ジャーマンアイリス


ジャーマンアイリスをはじめたきっかけ

1995年、近所の人に数株のジャーマンアイリスをもらって以来、
その種類の多さや美しさに惹かれてのめりこみ、
野菜畑を花畑に変えてしまったほど。


一年の作業

ジャーマンアイリスの見ごろはゴールデンウィークのころ、期間は約一週間。
そのきれいに咲く一週間のために、一年間世話をするがその労力は相当なもの。
雨がふればビニールをかけ、暑くなればビニールをはずし、
風が吹けばビニールをかけ、肥料をやり、品種の名札をつける。
一日中花の事を考えて生活をしている。でもその苦労も
「きれいですね」の一言でむくわれるそう。


購入先

ジャーマンアイリスは品種改良がさかん。毎年新しい品種が改良され販売される。
おじいちゃんは通販をつかって株を購入。
毎年新しい品種を育ててみなさんに披露している。


花の最盛期

最盛期はお花をみにくるお客様が一日50人ほど。
施設のお年寄りがワゴン車で訪れて咲き誇る花を観賞したり、
新聞記事をみて他県から見に来る方もいる。
花畑にテーブル、イス、パラソルを用意してお客様の来訪を待っているので、
お弁当持参で訪れる
お客様もいる。来てくれるお客様とお話をしたり、
差し入れのジュースをいただいたりと、
花を介して出会う人々との交流が楽しみだとか。
でもお客様が多すぎておじいちゃんがご飯を食べる
時間もなくなってしまうのが、少々心配。85才ですから、ほどほどに。


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