某クラス会長にページジャックされてしまいました。とってもダービーなお方はどうぞ・・・とほほ。 

キングマンボーのへや

 

第1回:トウカイテイオーでありまーす

 トウカイテイオーと聞いて、一番に思いつくのは平成5年の「有馬記念」ですね。テイオー自身は平成4年の有馬記念以来、364日ぶりのレース。「1年ぶりのれーす」ということになりますね。当時の僕はもちろん「競馬」を知っていた・・・ような気がします。まあ、知っているということにしておきましょう。
 馬の1年は人間の4歳に相当するそうです。「オリンピック〜オリンピック」に出場することになりますね。そのレースでテイオーは4番人気だったような気がします。
 レースは直線、1番人気の4歳馬、菊花賞馬、ビワハヤヒデが早くも先頭に立ち、テイオーはそれを追う展開となった。その差は2馬身〜1馬身と、どんどん縮まっていく。1馬身、半馬身、並んだ!そして・・・
 トウカイテイオーは4歳の皐月賞・ダービー、5歳のジャパンカップ。そして6歳、あの有馬記念。競馬の常識を覆した有馬記念は、騎手の「田原成貴」(現調教師)と、トウカイテイオーが人馬共に「ジンクスと戦った奇跡の復活劇」だったような気がします。めったに人前で泣かない田原さんは印象的でした。

 

第2回:ナリタブライアンでありんす!!

 この「キングマンボーのへや」に訪れる馬を選んでいるのは、穴党な我が助手TAKUMI氏なのです。私ではありませんよ。そのうちTAKUの年代くらいの馬も紹介していきたいと思います。それでは、今回は「ナリタブライアン」です。
 ナリタブライアンの名前は、おそらく競馬を知らない人も、知っている人が多いのではないでしょうか。競馬を始める人が一番最初に覚える馬の名前も、この馬だと思います。ちなみに僕が一番最初に覚えた馬は、「メジロライアン」だったような気がします。
 ブライアンは4歳馬の時クラシック3冠(皐月賞・ダービー・菊花賞の3レースを勝った馬の称号)を達成しました。昭和59年に3冠を達成したシンボリドルフ以来、10年ぶりの快挙だったなぁ。で、僕がブライアンを「本当に強いな!」と思い始めたのは、ブライアンが引退する2年前のレース「阪神大賞典」
 平成7年の阪神大賞典を圧勝したあと、半右股関節炎で休養を余儀なくされた。その後、天皇賞・秋・ジャパンカップ・有馬記念を走るも、人気にそむく結果を出してしまう。翌平成8年の阪神大賞典、これは私、キングマンボーもとても興奮したレースだった。
 菊花賞・有馬記念を制し、王者の風格が備わってきた平成7年の年度代表馬マヤノトップガン。平成7年G1全敗、平成6年の年度代表馬・ナリタブライアン。今考えると、あの「新旧交代」という雰囲気が、3冠馬のプライドに火をつけたのだと思う。
 直線に出ると、トップガンは早くも先頭に立った。その外からブライアン。トップガンもそう簡単には抜かせない。壮絶なデッドヒートは、ゴール前まで2頭の競りあいだった。ゴール前にナリタブライアンが若かりし頃の姿を思い出した。
 「頭差の一着」2着のヤマノトップガンと3着との馬との差はなんと7馬身。平成の競馬史に残る名勝負だった。
 ブライアンはその年に引退し、種牡馬としての生活を始めた。しかし、その2年後不運にも内臓破裂によって死亡。種付けはわずか2年しかしておらず、子供は2世代しかいない。キングマンボーとTAKUMIは、願う。この2世代の馬の中から「父を超える馬よ出てきてくれ!」と・・・     次回:オグリキャップ(予定)

 

キングマンボーのへや特別篇零式  第1回:キングマンボーの旅@(計画と誤算)

 2000年5月4日、キングマンボーの名が文化放送の某番組の常連になり始めた頃のゴールデンウィーク2日目。私キングマンボー(以下、マンボーと略)は、山(中学時代の後輩)の家に呼び出された。なんだかやたら晴れていたせいか、夏の近さを感じた。
 山の家のチャイムを鳴らすと、山の母親が出迎えてくれた。いつものことだ。自宅に訪れた客がマンボーだとわかると、「ああ、二階にいるよ」といって茶の間に入っていく。山とはもう付き合いが長いため、山の母親も「マンボーの接客」はもう慣れっこだ。山の部屋のドアをノックしてどこかに隠れるのも、ここにくればいつもやっていることだ。最近ではすぐ見つかってしまうのだが。
 部屋の中には、マンボーの中学時代の後輩、部活が一緒だった高柳(そのまんまだな)もいた。少しの挨拶をしあうと、山は本題に入っていった。
   山    「マンボー(実際は本名で呼ばれていました)は貯金いくらぐらいあんの?」
   マンボー「う〜ん・・・2、3万ぐらいあるかなー。お年玉とやめたけどバイト代入れて」
   高柳   「ほほう。じゃあ余裕じゃん」
   山    「マンボーさ、おれらが”秋葉”行くなら一緒に行ってもいいようなこと言ってたよね?」
 ”秋葉”とは秋葉原のことである。マンボーは「ああ、そういえば」とそのことを思い出した。去年の冬あたりにそんなことを言ってたような・・・
   マンボー「おう、それがどうかしたのか?」
   山    「明日行けるかい?」
   マンボー「は??????」
   山    「いやー、急に明日行こうかってことになってさー。行くならマンボーも一緒にと思ってさ」
   マンボー「明日かー。明日は確か・・・」
 マンボーには先約があった。一番恐れている存在「母親」だ。母親に「明日部屋のもの移動させるから手伝ってね」などというものを言われていた。がしかし、マンボーはそんなことなどスッカラカンと忘れていたため、OKしてしまった。
 その後、駅に行き料金を確かめ、計画を立て始めた。とりあえず途中までは普通の電車で行き、地下鉄に乗り換えることになった。山がカト坊(そのうち登場)に携帯で連絡し、すべての計画が立った。解散後、マンボーは帰りの途中で銀行により貯金を全額下ろした。家に帰った後、母親に「明日秋葉に行くんだー」と言う前に「明日は出かけるなよ」と脅されたのは言うまでもない。

続く

 

第3回:田村仁乳(仮名) 

 注:TAKUMIが脱臼する前の出来事で、GTレース前の話です。
キングマンボー(以下マンボーと略)「さあ、今回から始まったゲストコーナー。第一回目幸運にも選ばれたのはこの人!田村・・・なんだっけ?」
田村(ズルっとこけ)「仁乳だよ、ま・さ・○・○!!」
TAKUMI「まあまあ、細かいことは気にしない」
田村   「まあいいけどさぁ、ところで何で覆面してんだよ、江む・・・」
マンボー 「ぐわああああああああぁ、頭がー、腹がーー!!」
TAKUMI「マンボー、お気を確かに!!」
田村   「?・・・ああ、名前は御法度か!」
マンボー 「さあ、お便りを紹介していきましょう」
田村   「っておい、開き直るなよ」
TAKUMI「お便りの紹介も初めてだな。そんじゃぁ、この人!くりちゃんです。これは以前(かなり前だけど・・・)トウカイテイオーについて書いたときの感想ですね。『俺も思い出すぜ・・・(遠い目)。俺が高校生のとき、ミスターシービーがダービーで勝ったときのことを・・・俺は信じていた・・・あの追い込みは泣けたぜ・・・』だそうですけど、これを読むと「トウカイテイオーはどこへ行っちゃったんですかねぇ」
田村   「お前、そういうこと言うなよ。ところでそんな強い勝ち方したのか?このミスターシービーって?」
マンボー 「そうですねぇ、僕の生まれる前のことなので実際はみたことはないのですが『トウショウボーイ最高傑作』といっても過言ではないでしょうね。何せ3冠馬ですから」
TAKUMI「ところで田村はこう・・・はまっていることはないのか?」
田村   (目を輝かせながら)「やっぱりオーフェンでしょ!」
TAKUMI「さてそろそろお時間になりました」
田村   「はっ?・・・おい、ちょっと待てよ!全然喋ってないじゃんか、俺!?」
マンボー 「次回からこのキングマンボーのへやはちょっと趣向を変えて『キングマンボーの旅』を、長編で紹介していきたいと思います。もう第1回はでていますが」
田村   「このコーナーって確か馬について紹介するんだろ!?全然趣向が違うじゃないか」
マンボー 「それでは、次回もまたこのへやに訪れてみてくださいね。あぁ、あとSTING07さんへ一言。キングマンボーのへやの「へや」は漢字じゃありませんよ」
TAKUMI「さよならー」
マンボー 「さよならー」
田村   「せめてオーフェンの説明だけでもさせてくれーい!」
   説明:オーフェンとは角川書店が発行しているファンタジー小説『魔術師オーフェン』のことである。この小説はどういうものかと言います。ある実験で失敗して異形に変身して魔術師学校を追放された姉を探して主人公「オーフェン」が旅に出るという物語である。  説明:田村仁乳

キングマンボーのへや特別篇零式  第2回:キングマンボーの旅(決断とあっけなさ)

   マンボー「はぁあ、掃除のことなんかすっかり忘れていたぜ・・・」
 マンボーは自分の部屋に入るなり嘆いた。明日の集合時間AM7:24までにこのことを親に打ち明けなくてはならない。が、そういうことをなかなか打ち明けられないのは、人間の習性なのだろうか?マンボーはそこまで「図々しい」奴ではない。そのうちマンボーはとんでもないことを思いついた。
   マンボー「あ、置手紙をして抜け出そう!」
 本当に高校2年生が考えついたことなのだろうか?その辺はおいといて・・・とにかくマンボーは明日の準備に取り掛かった。
   マンボー「電車の中はつまんないだろうし、なんか本を持っていこう。あと、CDを持っていこう。ってーことはウォークマン(CD用)持って行かなきゃな〜」(当時マンボーはMDウォークマンを持っていなかった)
 翌日、作戦実行の朝はやってきた。マンボーは最初の段階から作戦を切り替えなくてはならなくなった。AM5:30に起きAM6:00に家を出る予定だったのだが、マンボーが起床したのはAM7:00だった。
   マンボー「うわっやばっ!」
 慌てて着替え始めた。ズボンに服にー靴下にー・・・わずか3分で着替えを終わらせた。こっそり部屋から抜け出す。階段を降りる時になると壁からニュースを伝えるキャスターの声が聞こえた。
   マンボー(親父・・・起きてたんだ)
 そして、階段を降りると祖母が声をかけてきた。そして、なにも言わずにお金、つまり「お小遣い」をくれた。マンボーが「ありがとう」と言い、靴を履こうとしたとき、またも予定が狂った。どういうわけか靴下を履いていなかった。慌てて部屋に戻った。神はマンボーを見放したのだろうか?トイレに行く途中だった母と鉢合わせになってしまった。マンボーは靴下を呪った。
 マンボーは都合の悪いことを問い掛けられると黙り込んでしまう奴だ。
   マンボー(しかし、時間がない・・・)
 マンボーの決断。マンボーは「秋葉原説」を唱えた。怒鳴られてもかまわない・・・俺はみんなと秋葉原へ行くんだ・・・
 AM7:22・・・駅前に自転車の急ブレーキがこだました。
   マンボー「ギリギリセーフ!」
   山    「遅いっすよ!もう来ないと思いましたよ」
   高柳   「どうしたんっすか?」
   マンボー「イヤー、抜け出ようとしたら親に見つかってしまった。まあ許可もらってきたけどね。言ってみるもんだなー」
   カト坊  「おひさしぶりです、マンボーさん」
 こうしてマンボートその仲間達は「秋葉原」に標準をあわせた。旅は・・・始まったばかりだ。

続く

緊急特番 天皇賞春前夜祭!

 2001年4月1日、ことの始まりは「大阪杯」だった。今日はエイプリルフールだ!」で済ませたいような出来事が起きた。
 昨年の年度代表馬、最優秀5歳以上牝馬、中・長距離古馬GT完全制覇のテイエムオペラオーが4着・・・
マンボー   「こんばんは、キングマンボーです」
TAKUMI  「TAKUMIです」
帝王     「よう、帝王だ」
マンボー   「今日はキングマンボーの旅Bをお休みします」
TAKUMI  「来週もこのチャンネルにスイッチオ〜ン」
帝王     「勝手に終わらせるなよ。で、この特番は何が目的なんだよ」
マンボー   「いやね、僕の予想の参考にするために春天の予想をこのへやに訪れる人に聞こうかなと」
帝王     「手抜きか」
マンボー   「予想の他にも、春天の思い出や『タキオン強かった』でもなんでもOK!さあ、今すぐ掲示板に書き込め!」
TAKUMI  「そういうことでTAKUさん変事がきたらコピーしてきてね」
マンボー   「うちでもネットができたらなぁ・・・」
帝王     「忘れたら我々にラーメンおごりな。餃子もつけるべし!」

第4回:「砂の女王」の談話 5/3

 彼女はデビューの時からその「宿命」を背負った。1月の中山ダートの未勝利戦。彼女はあざ笑うかのように勝利をかざる。彼女の名はホクトベガ。後の「砂の女王」である。

 TAKUMIは競馬話の予感を察してお茶を入れて後楽園遊園地へ。帝王はゲシュペンストMKーUのテスト非行の為フランス遠征へ。

あやか命 「以外に静かな所ですね」
マンボー 「今日はうるさいのがいないだけなんですよ。今日のゲストは綾香命から名前を変えたあやか命さんです」
あやか命 「どうも、あやか命です」
マンボー 「随分前にこのへやのゲスト募集の方にプロフィールやらを送ってもらったのですが、思い出の馬はホクトベガですか」
あやか命 「ええ、エリザベス女王杯を3歳の時に勝ってるんですが、彼女はダートでの素質を開花させましたね。地方出走場での16馬身には驚きました」
マンボー 「当時の調教師は、もし地方で負けたら・・・という考えがあって地方遠征は気が進まなかったそうですね。まあ、その考えを崩したのはホクトベガ自身ですね。中野先生も随分悩んだそうですよ」
あやか命 「でしょうね。地方に負けない様な馬が中央にいるわけですからね。まっ、アブクマポーロやメイセイオペラが出てきた今となっちゃ、それも関係ないけど」
マンボー 「そうですね。もう中央も地方も関係ないですもんね。それにしてもホクトベガは強かった」
あやか命 「ドバイWCであんなことがなければなぁ」
マンボー 「彼女の脚の負担は南部杯でかかってたと思うんですよ」
あやか命 「南部杯で?」
マンボー 「レース数日前、ホクトベガは”くっけいえん”にかかっていたんですよ」
あやか命 「あー、はいはい」
マンボー 「それが治ったんですよ。それでレースにも出走したんですよね」
あやか命 「南部杯でやめておけばよかったのになぁ」
マンボー 「ドバイWCでの転倒はノリさん(横山典騎手)のあせりのせいもあったそうですよ。まあ、だからなんだったんだって感じですけど。レース自身のレベルも高かったし、勝ち馬はシングルスピール(JC馬・・・だっけ?)だし」
あやか命 「そうですよね、あのドバイに出ていたからこそ、彼女は”砂の女王”なんですよね!」
マンボー 「その通り!さて、もっとお話をしたいんですけれど、そろそろお時間になってしまいました。
あやか命 「ヤバッ、そろそろ出勤しなくちゃ!それではまた」
マンボー 「さよーならー」
TAKUMI「ただいまでやんす!」
帝王   「同じく」
マンボー 「おかえりでやんす!」

 次回予告:彼が今年の3歳場馬頂点にいるはずだった。王者が崩れ落ちたのは「ラジオたんぱ杯2歳S」だった。勝ち馬は現在アグネスタキオン・・・

TAKUMI「タイムレンジャーってかなり面白いよね」
一同   「・・・・・・」

 「打倒タキオン」を果たす為に1頭の外国産馬が動き出した。府中の森に白きベールをまとった黒船がついに襲来!ダービーへの出走権を手に入れろ!

 注目、第6回NHKマイルカップ!
マンボー 「セイウンスカイお疲れ様でした」
TAKUMI「ナリタトップロードもっと頑張れよ」
帝王   「サンエムエックスはどーした!」

         単勝:    クロフネ1点!
         馬連:    クロフネ------キタサンチャンネル
                          ネイティヴハート

   ゲスト募集:主なプロフィールに思い出の馬を加えて掲示板に書き込んでください。はやひでさん、いかがです?

第5回:原作者、3普3の会長(ドン)

 平成9年第119回天皇賞春。古馬3強がそろった最後のレースだ。直線に入り、早くもマーベラスサンデー、サクラローレルが競り合った。サクラローレルが先頭に立った。「勝った」と誰もが確信した。次の瞬間、マヤノトップガンが2頭を差し切る。レコードタイム。

マンボー  「ようこそ」、江村(エムラ)さん」
江村    「ひさしぶりだね、マンボー君」
TAKUMI 「しまった!客が来るのを忘れてて逃げ出せなかった」
帝王    「フッ、私は知っていたがな。ようこそ会長、私のへやに」
マンボー  「俺のへやだ!」
 注:この会話はアグネスタキオン故障が知らされる前の話です。
マンボー  「今日のゲストはうちのクラスで会長をやらされている(笑)江村さんです」
江村    「どうも」
マンボー  「相変わらずトップガンがお好きなようで」
TAKUMI 「今年初年度産駒がデビューするそうですね」
江村    「そうなんですよ。もう楽しみですよ」
帝王    「ということは、ローレルとマーベラスの仔も今年デビューか」
江村    「よく調べてんな」
帝王    「サラ○レに載ってた。マンボーが見てたからよく覚えている」
TAKUMI 「今挙がった3頭は古馬3強として記憶に新しいと思いますが、平成9年の春天はすごかったですね。ビデオで拝見しましたよ」
江村    「しびれたでしょ!あのレースとっても好きなんですよ!」
マンボー  「当時ライスシャワーのレコードは破られないと言われてたにもかかわらず、トップガンはレコードタイムをたたき出したからな」
江村    「あの追い込みは凄かったな。田原さん(主戦ジョッキー)ステッキ2発しか入れなかったしな」
マンボー  「田原さんといえばネーハイシーザーの談話が好きだね」
TAKUMI 「なにそれ?」
江村    「ああ、それ知ってる。平成4年の菊花賞の時、某記者が田原さんに『本命はネーハイシーザーなんですよ』って言ったら田原さんが『そに予想は1年早い』って言ったらしいんだ」
マンボー  「その1年後、ネーハイシーザーは天皇賞秋を勝ったんだ」
TAKUMI 「へぇ〜!それって予言じゃん」
帝王    「ほ〜う。で、その田原とやらは今なにしてんだ」
マンボー  「調教師、初重勝制覇は昨年の弥生賞だ」
江村    「あの人のGT勝利の日は結構近いと思うな。できればトップガンの仔で勝ってほしいよ」

 ここでひとつのニュースが届いた

マンボー  「アグネスタキオン・・・浅くっけいえん!?」
帝王    「なん」
TAKUMI 「ですと!!!?」
江村    「GTコンテストのダービーの欄アグネスタキオンって書いちゃったよ、俺」
マンボー  「おっと、原作者でもある江村氏が頭を抱えているが、ここでお時間です。ゲストはまだ募集してるよ」
TAKUMI 「宛先は掲示板に名前・フリガナ・自己PR・思い出の馬などを書いてください」
帝王    「フッ、私との甘い時間を過ごさせてくれないかい?」
マンボー  「・・・・・・・・・・・・・・・・」
TAKUMI 「・・・・・・・・・・・・・・・・」(アホだ。コイツはアホだ!)
帝王    「ではまた、このへやであおう。またな」
 

                                                                                 第6回:はやひでさんなんだけに・・・ね

 平成5年牡馬クラシック戦線。この年は、ハイレベルな3強争いとなった。皐月賞は「リヴリア生き写し」と言われているナリタタイシン。ダービーは「柴田政人悲願のダービー制覇」の手助けをしたウイニングチケット。そして菊花賞。皐月賞・ダービー両方とも2着で涙をのんだ芦毛馬のリベンジ。そしてその後の王道を極めることになるビワハヤヒデ。言わずと知れた平成初の3冠馬ナリタブライアンの兄貴である。

帝王、トライアルにでるため出張。(噂によると、返事がくるまで帰ってこないらしいが・・・掲示板参照)
マンボー  「やあやあいらっしゃい。どうぞいすにお座りください。」
TAKUMI 「今日のゲストは、はやひでさんです。」
はやひで  「どうも、はやひでです。」
マンボー  「思いでの馬は『オンワードラムセス』だそうですが、私の勉強不足ですね。全く知りませんでした。申し訳ありません。」
はやひで  「イヤイヤ、わからなくても当然かも知れませんよ。なんせ初めて万馬券を捕らせていただいた馬なんですから。」
TAKUMI 「マンボーにも知らない馬がいるんだな。以外や以外。」
マンボー  「あと好きな馬が3頭ほど書いてあったのでその中から選ばさせていただきました。」
TAKUMI 「はやひでさんなだけに、『ビワハヤヒデ』を選びました。」
はやひで  「あっ、やっぱそういう理由で選びました?」
マンボー  「まあ、そんなもんですよ。TAKUMIの選び方は。」
TAKUMI 「馬のことに関しては全くの無知でございます。」

マンボー  「ビワハヤヒデというとやっぱり菊花賞が一番に思いつくのですが。」
はやひで  「そうですね。確か当時のレコードタイムだったんですよね。5馬身差のブッちぎりだったんですよね。確かその翌年、弟のブライアンが7馬身差でレコードを更新して、次の年トップガンが更新したんですよね。」
マンボー  「ハヤヒデの前の年はライスシャワーがレコードを出していた気がしますよ。4年連続でレコードタイムが叩き出れたんですよね。」
TAKUMI 「すげーなー。」
はやひで  「そうか、ライスも出していたっけ?」
マンボー  「あぁ、間違っていても原作者の責任なのでご心配なく。」
TAKUMI 「この間の『ホクトベガ』の時も『シングスピール』を『ジングスピール』とうっていたし。」
はやひで  「まっ、人間誰にでも間違いがありますよ。しかし、ブライアンとの兄弟対決は見たかったな〜。」
マンボー  「それには同感。」
TAKUMI 「このへやの第2回の時にナリタブライアンは紹介したのですが、種牡馬成績でも対決は不可能ですもんね。」
はやひで  「ブライアンは今年が最後の産駒ですね。」
マンボー  「ファイトガリバーとの仔には注目したいですね。」

TAKUMI 「さて、そろそろお時間です。」
はやひで  「時間がたつのは早いですね。お誘いありがとうございます。帝王さんを一度でいいから見たかったんですけどね。」
TAKUMI 「ああ、そういえば今日は彼いないんですよね。その内訳の分からない書き込みが掲示板に出てくると思いますよ。」
マンボー  「またきてくださいね。それではさよーならー」

 「きんぐまんぼーのへや」このコーナーはまだまだゲストを募集しておりますよ。馬ネタに関わらなくてもいいですので、「この部屋の住人達とこんな話をしてみたい!」や、「帝王さんとの甘い時間を過ごしてみたい。」(さすがにこれはないか)など、インパクトのある質問や話題をいつもの様に掲示板の方に書き込んで下さいな。
 書き込んで下されば、斎藤組の方から御報告が来ますので、気楽に書き込んで下さい。名前とふりがなも忘れぬように。
???   「さて・・・と、そろそろおいらの出番かな?」
マンボー  「お・・・おまえは!?」
TAKUMI 「鳥獣戦隊 ライブマ〜ン!」

第7回:優駿牝馬オークス グレード1!

 「優駿牝馬オークス」
 過去数多くの名高い牝馬達が勝利を収めてきたレースで、「樫の女王」を決めるレースでもある。作者である私が一番興奮したオークスは1999年、1番人気のトゥザヴィクトリーが早目先頭に立ったが、大外から6番人気だったウメノファイバーが豪快な末脚で差し切ったレースだ。あの時、競馬仲間の中でウメノファイバーに本命を打っていたのは僕1人だった。今年のオークスはどうなるのだろうか。1番人気はおそらく、「桜の女王」テイエムオーシャンであろう。しかし、この馬には1つの不安材料があった。
 それは・・・・・・距離!!
 知っての通り(知らなかった人は覚えてね)オークスは東京の2400mで行われる。牝馬にとっては過酷な距離である。オーシャンの場合父親似(父:ダンシングブレーヴ)ならまだ良かったのだろう。が、この馬どう見ても母系の素質を受け継いでいる。ただのスピード馬では2400mは超えられない。ここにプラス材料が無ければならない。平成5年べガ以来の「桜・樫」の2冠馬誕生か?それとも、オーシャンへの「リベンジ組」から「樫の女王」が誕生するのか?
 注目 5月20日優駿牝馬オークス ドガーン!!

TAKUMI 「やっぱ前説がなげーよ。今度はドガーンかよ。」
帝王    「フッ、天皇賞で懲りたのかと思えば。」
マンボー  「江村さん、また止まらなくなってしまったのかねぇ。」
TAKUMI 「まあ、いつもの事だからどうでもいいけどさ。それよりさ、前説であった「オーシャンの不安材料」ってなに?」
帝王    「距離って書いてあるじゃねーか。」
TAKUMI 「そんな事は見りゃ分かる。あの馬あんなに強いんだから今回も勝てるんだろ?」
マンボー  「だから、ただのスピード馬じゃ2400mは超えられないって書いてあるだろ?」
TAKUMI 「根性が足りないんだ!!よし、俺ちょっとオーシャンの所に行ってくる。」
マンボー  「行ってくるって・・・おい、TAKUMI!」
帝王    「・・・・・・行ってしまった。」
マンボー  「オーシャンが何処にいるのか分かってんのか、あいつ?」
帝王    「ス○ーオーシャンと間違えてんじゃないのか?」
マンボー  「しかし、帝王とこの空間で2人っきりになったのは初めてだよな。」
帝王    「フッ、光栄に思えよ。」
マンボー  「はいはい。じゃっ、俺もちょっと行ってくるかな。」
帝王    「はっ?何処にだよ。」
マンボー  「ふっ、秘密だよ。」
帝王    「おい、人の真似をするんじゃ・・・・・・って、行っちゃったよ。」
江村    「やぁ、帝王。」
帝王    「おお、原作者の会長(江村は、俺・マンボー・TAKUMIと同じクラスで、クラス会長をしている為「会長」と呼ばれている。へや参照)。」
江村    「あれ、今日は帝王だけか。めずらしいな。」
帝王    「会長、このジングルを一緒に読むんだ。」
江村    「これか?別にいいけど。」
帝王    「それじゃいくぜ。いっせーのーせっ!」
2人    「帝王の薔薇の奇跡」
江村    「って、なんじゃこりゃー!?」
帝王    「このコーナーは私の薔薇に関する体験談を話すコーナーだ。」(内心、自分のコーナーが出来るだけで良かったのだ。)
江村    「さて、中継のTAKUMIさーん!」
TAKUMI 『ハーイ、TAKUMIでーす。』
帝王    「なに、どういうことだ!?」
TAKUMI 『まあまあ、細かい事は気にしなーい。テイエムオーシャンのインタビューがたった今終わったところです。』
江村    「そうですか。」
帝王    「そうですかって、馬が喋る訳ねーだろ!?」
江村    「そんな事言ってるようじゃ、この空間では生き残れないぞ。」
TAKUMI 『自信満々でした。根性満ち溢れてました。それじゃそちらにかえしまーす。』
江村    「はい、ありがとうございました。さて、じゃあもう一人。中継のマンボーさん。」
帝王    「奴も中継だったのか。」
マンボー  『はいはい。私は今ダイワルージュさんの帰りを待っているところなんですけど・・・あっ、来ました来ました。ルージュさん、オークスへの意気込みを聞かせてください。』
ルージュ  『・・・・・・期待していてくださいね。』
江村    「おっ、これは狙い目かもしれないぞ。ダイワルージュに注目か?」
帝王    「ちょっと待てよ。何で馬が喋ってるんだよ。」
江村    「それでは今回はこの辺で。次回、オークスの予想でお会いしましょう。さようなら。」
帝王    「納得できるように説明しやがれー!!!」

第8回:第62回 優駿牝馬オークスの馬券予想

出走予定馬表(5月14日現在):  マンボー・TAKUMI・帝王
テイエムオーシャン           ▲      ◎    ○ 
ムーンライトタンゴ            ○           ◎
ダイワルージュ              ◎     ○
ハッピーパス
オイワケヒカリ
レディパステル                     ▲
ローズバド                △
シェリルウーマン
リキセレナード
サクセスストレイン
アスクコマンダー        
オイスターチケット
ネームバリュー                     △
ポイントフラッグ
アデレードシチー
サマーキャンドル
ブライアンハニー
モットヒカリヲ

キングマンボーの馬券予想               TAKUMIの予想
馬連:ダイワルージューーーーームーンライトタンゴ   ワイド:テイエムオーシャンーーーーーダイワルージュ
                   ローズバド                              レディパステル
ワイド:ローズバドーーーーーオイワケヒカリ                             アスクコマンダー
                 ムーンライトタンゴ                           ネームバリュー
                 サクセスストレイン                         

帝王の一点予想
馬連:テイエムオーシャンーーーーームーンライトタンゴ

マンボー  「さあ、オークスだ。」
TAKUMI 「いやー、もうオークスか。」
帝王    「フッ、今回こそは当てないとな。」                                             
マンボー  「そのとうりだ。今回は、当てるぞー。」
TAKUMI 「目指せ、累積黒字1万円以上。」
帝王    「まあ、損はしないような予想をしたつもりだがな。」
おーっと、今回の3人はかなりの自信があるようだ。この自信が裏目にでなければいいのだが・・・。
なにはともあれ、日曜の2:30は、フジテレビの『スー○ー競馬』を見るのだ。

第9回:東京優駿日本ダービー

「東京優駿日本ダービー」
 『ダービー馬の馬主になる事は、一国の宰相になることよりも難しい・・・』 ウィンストン・チャーチル(英首相日本ダービー。正式名称『東京優駿』皐月賞に続く3歳頂点を決めるレースの第2段で名実ともに日本最大級のレースだ。約1万頭生まれてくるサラブレッドの牡馬はみんなダービーを目指している。しかし、ダービーに進める馬はわずか18頭、そしてその頂点に立てるのは1頭のみ・・・・・・。

昭和39年5月31日
 『ナタの切れ味』と言われた馬が2冠に挑戦した日本ダービー。その後、戦後初の3冠馬となったシンザン。シンザンが引退した後、生産界では『シンザンを超えろ』が、合い言葉となっていた
昭和50年5月25日
1万頭に1頭が持つと言う『強い心臓』と『ここ一番の根性』その2つを備えあわせたカブラヤオーは前代未聞の日本ダービー逃げ切りを成し遂げた。もしこの馬が3冠馬になっていたら、菅原騎手は『年内5大クラシック完全制覇』を成し遂げるところだった。

昭和59年5月27日
 この日、東京競馬場には『皇帝』の姿があった。のちに無敗で3冠を達成する事になるシンボリルドルフ。その3冠最後のレース『菊花賞』の数日前に、シンザンの馬主橋元氏がルドルフの馬主和田氏に「ルドルフは完全にシンザンを超えたよ。」と言ったエピソードは有名である。関係ないがこの年の1月22日に作者が誕生した。

平成3年5月26日
 種牡馬となった皇帝シンボリルドルフの初年度産駒トウカイテイオーが、父同様無敗で2冠馬に挑戦した日本ダービー。ダービー勝利後ファンの間では『父・シンボリルドルフを超えるのでは』と言う話題になった。『平成初の3冠馬』故障さえなければもしかしたらこの馬トウカイテイオーが成し遂げていたのかもしれない。そしてうちのへやの帝王は、平成5年の有馬記念を見て感動した(?)。

平成6年5月29日
 朝日杯3歳ステークス・皐月賞と、2つのGTを引っさげて東京競馬場に乗り込んできたナリタブライアン。史上最低単勝オッズ1、2倍。結果5馬身差の圧勝・同年11月6日にはルドルフ以来、平成初の3冠馬を達成する。何故マンボーがこの馬に一度も本命をうたなかったのかは、今も分からないままである。

平成9年6月1日
『今年の皐月賞馬はフロックだ』この言葉を聞いた時のマンボーの荒れ様は凄かった。それは主戦ジョッキーである大西騎手も同じだったのであろう。結果、皐月賞・ダービーを同じ18番枠からスタートし、そのまま先頭でゴールインしたサニーブライアン。マンボーは大声で雄たけびを上げていた。そして、彼の産駒は今年デビューだ。

平成12年5月28日
 皐月賞馬エアシャカール。当歳のシャカールはガキ大将タイプだったそうだ。その社台ファームの同期生、祖母がオークス馬アグネスレディー母に桜花賞馬アグネスフローラ、父サンデーサイレンスの『超』のつく良血馬アグネスフライトは優等生タイプだったそうだ。この2頭はローテーションこそ違ったが、あの熱い東京競馬場に姿をあらわした。
 レースは直線シャカール・武豊が先頭に立つ。それを外からアグネスフライト・河内がジリジリと差を詰める。あの時スー○ー競馬でレースを見ていたのだが、最後の『豊の意地か!?河内の夢か!?どっちだーー!?』と『師弟コンビの一騎打ち!!』を聞いた時もの凄くしびれたのを覚えている。マンボーに『しびれたなぁ、おい』といったら、今度は実況者が解説の東さんに『しびれましたねー!』と言ったのを聞いた時はさすがにへやの中は爆笑した。しかし結果はなかなかでない。へやのなかでは言いたい放題だった。

江村    「フライトでしょ?」
マンボー  「いやぁ、シャカールが残ってんじゃないのか?」
TAKUMI 「カメラの角度、悪かったなぁ。」
帝王    「同着でいいじゃないか!」

 そして、結果が出た。アグネスフライト1着、7cmの鼻差だった。アグネスレディーの孫が、アグネスフローラの仔が、河内に14回目の挑戦で日本ダービーをプレゼントしたのだった。

 そして今年・・・・・・
 フライトの弟『3冠馬の器』と絶賛された無敗の皐月賞馬アグネスタキオンを襲った故障。全ての馬にチャンスが出来た!

 先週のオークスに次いで、今は亡き『トニービン』の産駒『ジャングルポケット』が、得意の府中で大暴れするか!?
 出走馬中ゆういつのGTホース『クロフネ』が、外国産馬初のダービー制覇を物にするのか!?
 外国産馬と言えば忘れてはいけないこの一頭。青葉賞を余裕で逃げ切った『ルゼル』、この馬にもチャンスがある。
 皐月賞2着の底力を発揮すれば怖い1頭かもしれない『ダンツフレーム』、ブライアンズタイム産駒と言うのも不気味だ。
 母親がスペシャルウイークの姉である『プレシャスソング』にも、期待をしたいものだ。
 ダービー馬の弟と言えばこの馬『ボーンキング』もその1頭。巻き返しがあるのか!?
 挙げれば挙げるほどきりがなくなってくる!?
 この混戦ダービーを制し、3歳牡馬の頂点に立つのはどの馬だ!?
 第68回 東京優駿日本ダービー ジャッジャッジャーン     
  リクエスト者:あやか命さんでした!

第10回:日本ダービー予想

マンボー  「TAKUMI、おめでとう!」
TAKUMI  「イヤー、マグレだって!」
 ここ、キングマンボーのへやでは、オークス馬券的中祝賀会をやっていた。お○を飲んでいるのはお約束である。
TAKUMI 「でもさ、220円は損をしたんだし・・・次で挽回しよう!」
マンボー  「そうだなぁ。」
帝王    「騙されてはいかんぞマンボー!オーシャンが4着ならばお前の馬券が当たっていたんだぞ!!」
マンボー  「・・・・・・そうだ、そうだった!」
帝王    「TAKUMIのせいで貴様の予想もパァ・・・だ。」
TAKUMI 「いやっ、それは俺のせいじゃないような気がするんだがな。」
マンボー  「相違やてめぇ、穴党なのになんであんな『ガチガチ』な馬券当ててんだよ!?以前の俺のような予想(旧阪神3歳牝馬S・旧朝日杯3歳S)してみろよ!」
TAKUMI 「アレはすごかったよなぁ。赤字も黒字になったし。」
マンボー  「このままじゃ累積黒字1万円以上が夢のまた夢に終わってしまう!今回は当てるぜ!」
帝王    「フン!TAKUMIに遅れを取ってなるものか!」
TAKUMI (マンボーは当てた事あるけど・・・・・・帝王って確か1回も当てた事なかったような・・・。)
帝王    「いくぞマンボー!」
マンボー  「おうよ、青春始まったばかりだ!!」
TAKUMI 「てなわけで、予想は下記の様になっております。」

東京優駿日本ダービー出走予定馬 資料提供者:あやか命さん

               キングマンボー  TAKUMI  帝王
(父)カチドキリュウ                 △
   キタサンチャンネル
(外)クロフネ            ○
   ジャングルポケット      ◎       □
   シンコウカリド
   スキャンボーイ                 V
   ダイイチダンヒル
(市)ダンシングカラー                ○
(市)ダンツフレーム        △
   ダービーレグノ
   チアズブライトリー                     ◎
   テイエムサウスポー              ■
(市)テンザンセイザ
   トラストファイヤー
   ビッグゴールド                 ◎
   プレシャスソング
   ボーンキング         ▲        V     ○
   マイネルライツ                 
(外)ルゼル                      ▲

・キングマンボーの予想
単勝    :ジャングルポケット
馬連・ワイド:ジャングルポケット −−−−−− クロフネ
ワイド   :ダンツフレーム −−−−−−ジャングルポケット
                         クロフネ
ワイド   :ボーンキング −−−−−− ジャングルポケット
                         クロフネ
                         ダンツフレーム

・TAKUMIの予想
単勝    :ビッグゴールド 一点!!

・帝王の一点予想
ワイド    :チアズブライトリー −−−−−− ボーンキング

帝王   「おいっ、俺の一点予想を真似するな!」
TAKUMI 「フン!そんなの知らないね!」
マンボー  「TAKUMI、変な印打ちすぎ。作者が困っているぞ。」
TAKUMI 「試練だ耐えられよ。」
マンボー  「どっかで聞き覚えのあるセリフだなそれ。」
TAKUMI 「さぁ、この調子でダービーもらうぜ!!」
帝王    「フン!貴様の勝手にはさせないぞ!」
TAKUMI 「それはどうかなぁー。」
マンボー  「・・・・・・」(ニヤリ)
 おおっと、マンボーが何やら不振な笑みを浮かべているぞ。この笑みは一体なんなんだ!?そして、TAKUMIVS帝王の軍配はどちらに上がるのか!?全ての結果は府中の森だけが知っている。
 まあ要するに、また2:30にはフジテレビの「スー○ー競馬」を見るべし!!

第11回:日本ダービーテレビ観戦会!

日曜日の桐生一高。ここでは「キングマンボーのへや」の新企画が着々と進んでいた。
監督    「よぉーしカット!1時間半の休憩ね。」
マンボー  「やっと休憩だ。」
TAKUMI 「おいマンボー!もう始まるぞ!!」
帝王    「早くいくぞ!」
マンボー  「おっとそうだった。急げー!」
そう言うと3人は走って行ってしまった。
監督    「なんだなんだ!?あいつら何処行くんだ?」
江村    「ああ、今日は特別な日ですからね。」
監督    「特別な日?」
江村    「ええ、競馬の祭典日本ダービーですよ。」
監督    「ああそうか。彼らは確か予想してたんだったっけな。君は行かないでいいのか?」
江村    「ええ。」
監督    「そうかそうか。それじゃあきみだけ残りのシーンを取ってしまおうか。」
江村    「えっ・・・!?」(くそう、俺も行けば良かった。)

2:30 チャンネル・フジテレビにセット
『果たせなかった夢・・・』
マンボー  「おっ、マルゼンスキーだ。懐かしいなぁ。」
TAKUMI 「エルコンドルパサー・・・おれは知らないなぁ。」
帝王    「クロフネ?・・・白いじゃないか。」

CM・・・
TAKUMI 「さとう珠緒ちゃんだ。かわいいなぁ。」
帝王    「フン!俺には普通にしか見えんぞ!」
マンボー  「おいおい重馬場かよぉ。
     出走馬表だ。珠緒ちゃんよぉ、ジャングルポケットは皐月賞3着だよ。」
TAKUMI 「誰の真似だよそれは。」
帝王    「言うまでもないような気がするんだが。」
マンボー  「そう言えば旅行の写真が現像できたぞ。」
TAKUMI 「後で見せろよ。」
帝王    「俺のナイスな写真があるはずだ。」
マンボー  「おお、的場さんだ。」

パドック・・・
マンボー  「ルゼル・・・なんか太い馬だなぁ。」
帝王    「チアズブライトリーが出てないじゃないかぁ!?」
TAKUMI 「所詮は穴馬じゃないか。」
帝王    「お前の本名馬だって穴馬じゃないか!」
マンボー  (どっちも『犬の50歩100歩』じゃないか。)
TAKUMI 「予想だけじゃ負けないぜ。」
帝王    「あやか命さんよ、ルゼルに変更だ!」
あやか命 「了解いたしました。」(TAKUから連絡を受けた)
マンボー  「ポケットいいなぁ。」

本馬場入場・・・
マンボー  「8612頭も生まれてたのか。」
帝王    「ルゼルーーー!!」
TAKUMI 「さぶチャンの馬だったんだあれ。」
帝王    「ボーンキングーーーーー!!」
TAKUMI 「うるせぇ!!」
マンボー  「ダンツもいいなぁ。」
TAKUMI 「うっ、マンボーがいつにもまして不気味だ。」
マンボー  「クロフネは・・・重大丈夫なのかなぁ。」
帝王    「おい、なに独り言言ってるんだ。」
TAKUMI 「ビッグゴールドーーー!!」

井崎さんの予想・・・
井崎    「本命はクロフネです。」
マンボー  「げっ、クロフネがらみの馬券頼んじゃったよ。」
TAKUMI 「なんかマズイのか?」
マンボー  「あの人が武豊の馬を本命にするとハズレるんだよ。」
帝王    「ほーう。マンボー予想ハズレ決定だな。」
マンボー  「いやっ、ジャングルとダンツが結構いい具合だ。」
TAKUMI 「そのジャングルなんだが・・・。」
マンボー  「へっ・・・あっ!?」

レース前・・・
帝王    「フン!頼みの綱のジャングルポケットもあの調子じゃなぁ。」
マンボー  「口割ってるなぁ・・・大丈夫なんかなぁ?」
TAKUMI 「ビッグゴールド、がんばれー!」
帝王    「ルゼルにボーンキング、俺の期待にこたえろよ!」
マンボー  (いやっ、あれはいつもジャングルだ。いつもあんなカンジなのをデビューから見ている俺は知っている。勝てる!それに18番枠と言えば・・・あの馬だって。)

東京優駿日本ダービー発走・・・!
帝王    「いけールゼル!」
TAKUMI 「テイエムサウスポーが外から行ってるぞ!!」
マンボー  「うわー!どっちが行くんだぁ!?」
TAKUMI・帝王 (日本ダービーって見るの初めてだけど・・・)「心臓に悪いレースだなぁ!」
マンボー  (ジャングルもダンツもいい位置だ。)
帝王    「もう何がなんだか分からないな。」
TAKUMI 「右に同じく。」
マンボー  「うわぁ、随分飛ばして行くなぁ。」

直線・・・!!
帝王    「おお!ルゼルが先頭だ!」
TAKUMI 「ビッグゴールドは!?」
マンボー  「ジャングル!ダンツ!」
帝王    「うわぁ!ルゼルがぁ!?」
TAKUMI 「マンボーが当たってしまったぁ!?」
マンボー  「ボーンキング!ボーンキング!」
TAKUMI・帝王 「?」
マンボー  「ぐあぁー!ボーンキングが3着ならなぁ!?」
TAKUMI 「ああそうか。ボーンキングのワイドも頼んだんだっけ。」
マンボー  「くそー、これじゃあまた損したじゃないか!?」
帝王    「まあ、当たって良かったじゃないか。」
TAKUMI 「しかし、俺達の勝負はまだ終わってないぜ帝王!」
帝王    「フン!その言葉忘れるなよ!」
マンボー  「ジャングルポケットが叫んでる。面白い馬だなぁ。」(サニーブライアンみたいな馬だなぁ。ホンマ面白い馬だよ。)
TAKUMI 「次ぎは安田記念だ!」
帝王    「フン!その時こそ本当の勝負だ!」
さあどうなるか?TAKUMI VS 帝王
マンボーは久々の予想のヒットで嬉しそうだ。
次回、安田記念予想!お楽しみに。

第12回:安田記念の予想

マンボー  「はっはっは!春天・オークスでの雪辱は返したぜ!」
TAKUMI 「でもまた減っちゃったな残金・・・」
帝王    「フン!そんなん気にしてたらろくな予想は出来んな。」
TAKUMI 「偉そうに言うのは予想を当ててからにしろよな!」
帝王    「フン!この安田記念とは私は相性がいいのさ!」
マンボー・TAKUMI (ホントかよ・・・・・・。)
帝王    「それでは出走予定馬表だ。今回は群馬テレビの某競馬番組の提供だ!」
マンボー・TAKUMI (江村さんがそれ見て調べただけじゃん・・・。)
※ ネタばらしは辞めましょう!!   原作者:江村より


出走予定馬表             マンボー  TAKUMI  帝王

(オーストラリア)デスタロッサ
(香港)フェアリーキングプローン    ○
日本勢
トロットスター               △      ■
アグネスデジタル             ◎
アメリカンボス
ジョウテンブレーヴ            ▲
ダイワカーリアン
ブラックホーク                             ○
マチカネキンノホシ
スティンガー                       ▼
ビハインドザマスク            △
イーグルカフェ                      ☆
エイシンプレストン
ヤマカツスズラン
メイショウオウドウ
マグナーテン                       ●
ギャラクシーウイン                          ◎
ブレイクタイム

キングマンボーの予想
馬連:アグネスデジタル −−−−− フェアリーキングプローン
ワイド:アグネスデジタル −−−−− ビハインドザマスク
ワイド:トロットスター −−−−− アグネスデジタル
                     ジョウテンブレーヴ
                     ビハインドザマスク
                     フェアリーキングプローン

TAKUMIの予想
単勝:イーグルカフェ 一点!!

帝王の一点予想
馬連:ギャラクシーウイン −−−−− ブラックホーク

TAKUMI 「相変わらずマンボーはいっぱい買うね。」
マンボー  「これでも不安なくらいだよ。正直もっと買いたいね。」
帝王    「残金が減るぞ。」
マンボー  「分かってるやい!そんじゃいつもの店に行って『俺の予想大当たり』のお祝いしようぜ!」
TAKUMI 「おお!それいいかも!!」
帝王    「フン!もし今回俺が当たったらもっといい店に行こうぜ。」
TAKUMI 「当たったら・・・・・・な!」
帝王    「フン!今回は結構自信があるんだぞ!」
マンボー  「まあまあ、とにかく行くぞ!!」

 おいおい、お○は控えめにしろよ。まだ撮影が残っているんだからね。
 さてこのキングマンボーのへや、安田記念が終わったら宝塚記念までしばしの休暇になります。(中間テスト期間)
 そこで今回久々の名馬紹介を1回だけ実施!!
 貴方の名馬を緊急募集いたしますよ!!
 いつもの通り、掲示板に書き込んでもらえれば斎藤組組長から連絡をいただけるのでよろしくお願いします。(確かオグリキャップをまだ紹介してないような・・・・・・まいっか!)                  

第13回:宝塚記念だよ全員集合!!

※ 3人はいつもどおりと聞かされています。

マンボー  「こんにちは、キングマンボーです。」
TAKUMI  「TAKUMIだよーん。」
帝王     「フン!帝王だ。」
マンボー  「もうすぐ宝塚記念だぜ!!」
TAKU   「そうだなぁ。そろそろ1万円ためてウナギを食べに行こうぜぇ!」
帝王    「なにぃ!!何であんたがここにいるんだ!!」
TAKU   「いいじゃないかよ!俺のホームページでやってるんだからよ!」
江村    「ウナギ・・・かぁ。」
帝王    「何で貴様までいるんだ!」
江村    「いいじゃないかよ。君らのセリフを考えているのは何を隠そうこの僕なんだからさ、帝王君。」
TAKU   「そうか、君が帝王か!初めて見たよ。」
TAKUMI 「どうなっているんだ今日は!?」
マンボー  「ゲスト無しと聞いていたのだが・・・。」
田村    「俺は今日こいと言われてここに来たんだけどなぁ。」
TAKU   「あっ、田村君。君も呼ばれたのかい?」
田村    「あれっ、TAKU先生。先生も呼ばれたんだ。」
あやか命 「実は僕らもなんですよね。」
はやひで 「今日はまたにぎやかですねぇ。あっ、帝王だ。始めまして。」
あやか命 「僕もTAKUMIと帝王を今日初めて見ましたよ。」
TAKUMI 「何だどうなっているんだ!?しかもここら辺で『TAKUMI』と『TAKU』の区別がつかなくなってきた人が続出だ!」
TAKU   「失敬な。」
マンボー  「江村さん、今日はどうなっているんですか!?」
江村    「いやっ、そんな事聞かれても困るよ。大体君が募集した事じゃないか。」
マンボー  「そんな昔の話は知らないな。」
江村    「じゃあ僕が知るわけないでしょう。」
帝王    「あんた原作者なんだろ!?」
江村    「やっぱスポンサーさんに聞かないと。」
TAKU   「それってこの場合、俺なんじゃないのか?」
田村・あやか命・はやひで 「ああ、そうか。」
TAKUMI 「『ああそうか』って、納得してどうするんだよ!?」
シンディ  「そうですよ。こんな狭いところに大人数で居たら狭くてたまらないわ!」
マンボー  「あっ!?帝王婦人ことシンディさん。」
帝王    「いつから婦人になったんだ貴様は!?」
シンディ  「そんなの私だって知らないわよ、耳元で大声出さないで!」
あやか命 「うーむ・・・この大人数にはきっと訳があるはずだ。」
はやひで 「わけ!?」
TAKU   「・・・・・・さけ?」
あやか命 「なに言ってるんですか、組長?」
江村    「もう人数が増えない事を願いたい・・・。」
TAKUMI 「さすがにもう増えないと思うけどなぁ。」
マンボー  「もういいや。今回はみんなで予想しよう。」
あやか命 「みんなで!?と言う事はいつもの出走予定馬表に僕らの予想ものるって事ですか?」
TAKU   「ほほう、それは面白そうだ。」
はやひで 「組長、馬券の方は自信あるんですか?」
TAKU   「いや全然・・・。」
帝王    「フン!誰が当たるかなぁ。」
TAKUMI 「そんなの決まっているじゃないか。」
マンボー  「そうそう。」
9人    「この(俺・僕・私) (だぁ・です・よぉ)!!!」
江村    「なっ!?・・・僕ですよ!」
あやか命 「い〜や!いつも馬券を買っているこの僕だ!」
はやひで 「それはどうですかねぇ。僕にだってチャンスはあるんですよ。」
TAKU  「こういうのはやっぱ俺が当てないと・・・組長兼担任としての顔がたたん。」
TAKUMI 「そんなデカい顔たてんでいい。ここはやっぱ『オークス』を当てたこのTAKUMI様でしょう。」
帝王    「フン!そんなのは関係ない。今度こそこの俺が当てるんだ。」
マンボー  「やっぱこの部屋の看板的存在のこの僕でしょう。」
江村    「そんじゃ原作者の意地を見せようとしようか。」
シンディ  「私もしていいの?ねえねえ?」
田村    「俺もやんなきゃいけないのか?」
マンボー  「ただし、一点予想だ!」
TAKUMI・帝王・江村・あやか命・はやひで・田村・TAKU・シンディ 「一点予想!?」
マンボー  「要するに印は『◎』の1つだけ。馬券予想も単勝だけ。」
帝王    「フン!一点予想の元祖のこの私が負けるはずはない!」
TAKU・あやか命・はやひで 「こういうのはやっぱ年の功(?)でしょ!」
マンボー・TAKUMI 「実力が物を言うのさ!」
田村・シンディ 「ビギナーズラックという言葉を知らないのかな?」
江村    「むむむ・・・僕も負けてはいられないな。」
マンボー  「それじゃあみんなで勝負だ!!」
全員    「おぉーーーーーーーーーー!!!」

さあどうなる宝塚記念予想バトル!!
いつもの様にへやの住人達がその実力をフルに発揮するのか?
それとも、大人3人集が長年の知恵と勘を武器に戦うのだろうか?
田村・シンディと言った『予想初挑戦組』が本当に『ビギナーズラック』で当ててしまうのか?
原作者の私がどんな予想をするか楽しみにしていておくれ。
何はともあれ『宝塚記念』のそれぞれの予想を楽しみにしているよ!
※ 私を含むキングマンボー・TAKUMI・帝王・田村君達よ、予想もいいがテスト勉強もちゃんとしようね。

第14回:平成の天馬・サイレンススズカ(あやか命さんリクエスト)

 サイレンススズカの強さとは何だったのだろうか?こればっかりは良く分からない事だ。逃げ馬としては今までの「常識」を覆すようなスタイルを取ったスズカ。大逃げを打ってなお終いの脚が残っている逃げ馬を今まで見た事もないし聞いた事もなかった。2冠馬カブラヤオーやテスコガビー、天皇賞馬のプリテイキャスト。今上げた馬の様なタイプなら今後も出てくる事はあるのだろうが、果たしてサイレンススズカの様な逃げ馬が今後出てくるだろうか?いやっ、出てこないと思う。出てくるとすればそれは「数百年に一頭」と言った割合だろう。
 サイレンススズカが強くなったのは5歳(現在馬齢表示4歳)のバレンタインS。このレースを快勝し、スズカの快進撃は始まった。

・中山記念(G2)  1着
・小倉大賞典(G3) 1着(レコード)
・金鯱賞(G2)   1着(レコード)
・宝塚記念(G1)  1着
 
 5連勝で挑む秋初戦に2頭のライバルホースが立ちはだかった。朝日杯3歳S(旧名)以来、10ヶ月ぶりとなるグラスワンダーNHKマイルカップを制したエルコンドルパサー

 レースはやはりサイレンススズカが鼻をきり引っ張っていく。エルコンドルパサーは正攻法で3番手、グラスワンダーは10ヶ月ぶりと言う事もあったのだろうか?出遅れた。しかし、当のサイレンススズカはいつもの様な大逃げをせず、宝塚記念の様な「引き付ける逃げ」をした。宝塚記念の時は武騎手ではなく南井騎手が乗っていた。だからと言うわけではないのだが、宝塚記念の勝ち方はかなり危なげがあった。しかし今回は武豊、ああいった逃げではなくもっと突き放し、ハイペースな逃げを期待していた作者としては残念であった。しかし結果はサイレンススズカの逃げ切り。2着にエルコンドルパサーが迫るも届かなかった。グラスワンダーはいつもの伸びを欠いていた。「グランプリホースの貫禄」を若い馬に見せ付けたレースだった。そして、それを見せ付けた最後のレースだった。
 同時開催だった京都の重賞レース「京都大賞典」をサイレンススズカの様な逃げで勝ったセイウンスカイは、その後菊花賞を制し2冠馬を達成した。そして、毎日王冠で2着だったエルコンドルパサーはジャパンカップを制し海外に進出、その後の活躍は言うまでもない。伸びを欠いたグラスワンダーも、有馬記念連覇・宝塚記念優勝、「グランプリ3連覇」を達成し、現在パサーと同じ社台で種牡馬生活を送っている。あの天皇賞であんな事になっていなかったら、サイレンススズカはどこまで速くなっていたのだろうか?どこまで常識を覆すような
逃げ脚をファンに見せてくれたのだろうか?そして、どんな産駒を競馬界に送り出していたのだろうか?
 平成の天馬・サイレンススズカは、ファンの心の中で今も走っているに違いない。

P.S. 「キングマンボーのへや」の「ゲーム調査課」が仕入れた情報によると、サイレンススズカが種馬として出てくるゲームがあるらしい。発売しているかなどはまだ分からないのだが、そのうち新情報が入り次第伝えていこうと思う。

次回は宝塚記念予想バトルでお会いしましょう。
さ〜て、テスト勉強でもするかなっ?

第15回:3F3の象徴・・・?

TAKUMI 「いつか来ると思っていたけど。」
帝王     「フン!ついに来たか!」
マンボー   「え〜本日のゲストは3F3の担任、そしてこの『斎藤組』の組長TAKUです。」
TAKU   「やあやあ、どうもどうも。」
TAKUMI 「こんなハイテンションなゲストは初めてだ。」
帝王     「フン!緊張感のない男だ。」
TAKU   「いいじゃないかよ別に!」
マンボー   「え〜、今日は珍しく電報が来ております。」
TAKU   「えっ、誰から!?」
マンボー   「・・・・・・原作者の江村さんからです。」
帝王     「フン!そこまでしてコメントしたいのか!」
TAKUMI 「電報するくらいなら来ればいいのに。」
マンボー   「ほんじゃ読みます。ゲストのTAKU先生こんにちは。」
TAKU   「こんにちは。」
マンボー   「今日は『地理』のテストが意外にも出来なかったと言うショックから立ち直れず寝込みます。それに眠くてそちらに行く気力がありません。」
TAKU   「結局寝たいだけなんじゃねーかよ!」
TAKUMI 「そういや頭抱えてたな、会長。」
マンボー   「そんな訳で僕は寝る。おやすみ。」
TAKU   「もう終わりかよ!」
帝王     「何だったんだいったい?」
TAKUMI 「要するに眠いから起すなと言いたいんじゃないのか?」
マンボー   「そう言えば前々から気になってたんですけど。」
TAKU   「なんだい?」
マンボー   「このへやが出来るきっかけになった出来事ってなんなんですかね。」
TAKU   「ああ、あれは確か・・・・・・(汗)。」
帝王     「もしや覚えてないんじゃ?」
TAKU   「覚えてるよ!たしか俺が会長さんと話てて・・・・・・。」

(TAKU回想)

TAKU   「今度俺ホームページ作るんだ。」
江村     「へぇ、そうなんですか。あっ、そうだ。」
TAKU   「ナニナニ?」
江村     「そのホームページの一角に競馬予想のコーナーなんて作ってみたらどうですかね。」(冗談で言ってみた)
TAKU   「それいいねぇ。面白そうじゃん!」
江村     「マジで!!!」
TAKU   「いいよいいよ。文章考えておれのとこ持ってくれば俺が家で打つから。」

(回想・・・完)

TAKUMI 「こんなアホな理由で・・・。」
マンボー   「いやぁ、俺も初めて聞いたよ。」
TAKU   「当たり前じゃん。本邦初公開だよ。」
帝王     「もっとマシな理由はなかったのか!?」
TAKU   「いやっ、本当の事言うとね、江村君ってほら『会長』って言う仕事をやってるじゃない。」
マンボー   「はいはい。」
TAKU   「結構面倒な仕事とかやってもらっているからさ。それで楽しめるならこのへやを作ってもいいかなと思ったんだ。」
TAKUMI 「そっちの方が感動的な話だな。」
TAKU   「まあ今や『帝王』とか言うNEWキャラクターも加わったしね。」
帝王     「フン!光栄に思うがいい。この私がいるだけでこのへやは気品にあふれている!」
TAKU   「それにこのへや結構みんな見てってくれるからね。そう言えば帝王って何で登場したの?」
マンボー・TAKUMI 「あれは確かねぇ」

(マンボー・TAKUMI回想)
高松宮記念6日前
TAKUMI 「俺の予想はこれでいいや。」
マンボー   「俺もこれでよしと。さてと、トイレでも行ってくるかな。」
TAKUMI 「ああ、俺も行くよ。」
そして二人はいなくなった。
帝王(通りすがり) 「・・・ん、なんだこれは?」

(回想・・・完)

マンボー   「帰ってきたらなんか『帝王の一点予想』とか言うのが書かれていたんですよ。結構面白い奴なんでメンバーに加えたんですよ。」
TAKU   「何だよお前の方こそもっと感動的な話はないのかよ?」
帝王     「フン!そんなものがなくったって飯は食っていける!」
TAKU   「そんなのは当たり前じゃないかよ。俺が聞いているのはー・・・・・・」

そして二人は言い争った。

TAKUMI 「さて、次回のキングマンボーのへやは『大決戦・宝塚記念予想!』をお送りいたします。」
マンボー   「では次回もお楽しみに。」
TAKUMI 「さよーならー!」
帝王     「おい勝手に締めに入るなよ!」
TAKU   「これからも『斎藤組』をよろしくね!」

BACK