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  ASHIKAGA MUSEUM OF ART

〒326-0814 栃木県足利市通2丁目14-7

TEL.0284-43-3131

対話型鑑賞について


対話型鑑賞とは

 対話型鑑賞とは、1980年代半ばに、アメリカのニューヨーク近代美術館で子ども向けに開発された美術の鑑賞法で、英語ではVTS(Visual Thinking Strategies :ビジュアル・シンキング・ストラテジー)と呼ばれます。日本でも2000年前後から、教育普及プログラムの一環として各美術館で行われたり、学校教育の現場などで取り入れられ、広く知られるようになりました。


対話型鑑賞の特徴とは

 対話型鑑賞が従来の美術鑑賞と異なる点は、作品の意味や技法、作者に関することなど、美術の知識をもとにして作品と向かい合うのではなく、作品を観た時の感想や、そこから想像されることなどをもとにして、グループで話し合いをしながら、その対話を通して観賞が行われるということです。
 こうした、美術についての知識を介さずに作品を楽しむ体験を他人と共有することを通して、想像力や自分で考える力を育てること、自分の考えを話す力や他人の話を聴く力といったコミュニケーションの能力を育てることを大きな目的にしています。



対話型鑑賞の方法とは

 対話型鑑賞では、グループが一つの作品を前にして、「ファシリテーター」(支援者・促進者を意味します)と呼ばれる司会役を中心にして、それぞれの感想や自由な発想を話し、互いに聴きながら対話が進んでいきます。作品を次々と巡っていく通常の美術展の作品解説・観賞と異なり、一点ずつの作品について自由な発想で深く掘り下げていくということが大きな特徴です。


足利市立美術館では、2014年11月、近隣の美術館学芸員や美術教育・美術鑑賞に携わる方々、対話型鑑賞に興味を持たれている方たちを対象にした「対話型鑑賞勉強会」を開催しました。その模様を以下の当館ブログでご覧いただけます。こちらもどうぞご参照ください。
http://acmoa.blog.fc2.com/blog-entry-155.html

足利市立美術館

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更新:2015/8/14

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