(前期:8月15日(土)~9月6日(日)/後期: 9月8日(火)~9月27日(日))
*会期中、大幅な展示替えがあります。
浮世絵には、子どもをめぐる江戸文化のありかたを伝えてくれる作品が少なくありません。美人画や役者絵と並んで、子どもを題材とした作品も大きな需要がありました。子どもたちを守るべき愛らしい存在として描いた浮世絵は、美術的価値ばかりでなく、親が子を守り育てる本来のあり方を示してくれているようでもあります。 |
二代歌川国貞
歌川国芳《幼童諸芸教草 手習》 公文教育研究会蔵
■「子どものお守り☆背守り刺しゅうのワークショップ」終了しました
8月29日(土) 14:00~ 美術館3階ロビー
背守りは、昭和の初めごろまで子どもの健やかな成長を願って着物の背に縫いつけられていたお守りです。図案をもとに一針一針に願いを込めて、紙や布に背守りを縫ってみませんか。
講師:下中菜穂(造形作家・もんきり研究家)+松田牧恵(エクスプランテ)
*定員25名(電話[0284-43-3131]で事前申込)
*持ち物 針と糸切バサミ、眼鏡(必要な方)
*参加は無料ですが、当日観覧券[高校生以上]が必要です。
■講演会「浮世絵に描かれた子どものパラダイス」終了しました
9月12日(土) 14:00~ 多目的ホールにて
講師:田辺昌子(千葉市美術館学芸課長)
*定員80名(電話[0284-43-3131]で事前申込)
*聴講無料(展覧会観覧の場合は別途観覧料[高校生以上]が必要です)
■「美術館で寺子屋秋まつり!」終了しました
9月20日(日・家庭の日) 11:00~15:00 美術館前広場
ベーゴマ、けん玉、おてだま、おりがみ…… 秋の空の下で、昔遊びのおまつりを開催いたします。おじいさんやおばあさんが子どものころに夢中になったおもちゃで遊んでみませんか。
*会場の出入りは自由です。
*当日は家庭の日のため、中学生以下のお子さま同伴のご家族は、展覧会も無料でご覧いただけます。
■学芸員によるギャラリートーク
8月23日(日)、9月26日(土) 各日14:00~
*申込不要・参加無料(当日観覧券[高校生以上]が必要です)
*開始時刻に美術館受付ロビーにお集まりください。
【そのほかのイベント】
■小林弥生ワークショップ「紙版画をつくってちょっとレトロにかざろう!」
8月22日(土) 13:30~15:30 多目的ホール
紙版画で作品をつくり、レトロな装飾で額のように縁どって飾ります。
定員20名(小・中学生、小学校3年生以下は保護者同伴・電話[0284-43-3131]で事前申込)
参加費300円
■アトリエmado主催 対話による鑑賞会「よーく観よう。いっぱい話そう。」終了しました
9月23日(水・祝) 14:00~ 多目的ホール・展示室
みんなでよく見てわいわい話しながら、作品の理解を深める鑑賞法です。
定員30名(5歳以上~小学生対象・電話[0284-43-3131]で事前申込)
参加費1000円(保護者の方は当日観覧券で参加可)
【同時開催】
「日本のおもちゃ展 ~山鹿コレクションより~」
桐生市の郷土文化研究家・山鹿氏の蒐集品から、懐かしい日本のおもちゃをご紹介します。
2015年8月15日(土)~9月27日(日) 特別展示室 入場無料