更新情報

<ものづくりのまち足利市からの情報発信です>

時下、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。

 足利プラスチック工業協同組合は、北関東の栃木県南部のまち足利市及び近隣に拠点を置く、60社のプラスチック加工業、及びご賛同頂いたプラスチック関連企業が参加する、地場のプラスチック仲間の集まった出資組合です。

 プラスチック加工業、及びプラスチック関連企業が参加して、昭和33年に非出資組合として設立されました。
 昭和42年に現在の基である出資組合に移行され、お蔭様を持ちまして本年度は、非出資組合の設立から数えて【設立52周年】、出資組合の創立からは43年を数えます。

 【ものづくりは足利・そしてプラスチックから】を合言葉に、相互扶助の精神に基づいて、参加企業の共生・共栄・融和を図り、プラスチック加工を通じて、地場産業・地域の活性化に寄与すべく、プラスチック産業のイメージアップ・レベルアップをベースにした事業活動を継続してまいりました。

 足利市は、今から7〜8,000年前(旧石器時代)から人が住み始めた地と伝えられ、近世に至っては【足利源氏発祥の地】としても有名であります。
又、1,100有余年前に創立された日本最古の【足利学校】及び由緒ある寺社・仏閣を多数有し、山と川、そして豊かで四季折々に美しい自然環境とも相まって【北関東の京都】とも呼ばれております。

 歴史と自然と教育学術、そして観光の町【足利市】から、プラスチックという【ものづくり】を通して、又【足利プラスチック工業協同組合のネットワーク】の総力を上げて【ものづくりのまち足利市】【産業テーマパーク足利】の一翼を担うべく、足利プラスチック工業協同組合参加企業一同、融和して邁進してまいります。
 然しながら、時代の激しさを増しながらの大きな変化と、我々プラスチック産業業界の内情、そして環境問題等々、益々要求の厳しさを増す折、クリアしなければならない問題も山積しております。
 かといって、気後れする事無く足利プラスチック工業協同組合参加企業一同の、個々の益々の体質強化を含めたレベルアップと、相互のネットワークを更に強固なものにして、この厳しく激しい変化の時勢に遅れる事の無き様、一致団結・精進してまいります。

 又、名跡【足利学校】にちなんで【足利5S学校】(足利5S推進ネットワーク協議会)が創設されました。
 【5S】等の改善活動のレベルアップを図り、悪い意味での3K職場産業的な、決して良いイメージ、クリーンなイメージを頂いてきた訳ではないプラスチック産業そのもののイメージアップを図り、ゆくゆくは【プラスチックのまち足利市】を語れますように、互いにありたい姿を見据えて、一歩一歩足利プラスチック工業協同組合の事業活動の確立と、成長に努めてまいります。

 是非ユーザーの皆様、パートナーの皆様、関係諸団体の皆様方の、今までにも増してのご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。