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2月13日(水)宇都宮地裁 

足利事件再審請求審「不当決定」

問答無用の請求棄却決定


2008年2月13日11時30分、宇都宮地裁は、菅家さんの再審請求を棄却しました。

理由は、「弁護人提出の各新証拠は、それぞれの立証命題と関連する旧証拠の証明力を減殺させるものではないから、いずれも明白性を欠くといわざるを得ない」「したがって、本件再審請求は理由がないから、刑事訴訟法447条1項により、これを棄却する」というもの。


「弁護側提出の新証拠、押田鑑定(弁護側が菅家さんの毛髪を使って行ったDNA鑑定)も村井鑑定(被害者の死因は溺死と考えるのが合理的とする法医学鑑定)も、共に新規性は認めるけれど、かつての検察側証拠を覆すほどの力は無い。だから明白性は無い。明白性がなければ、再審請求する理由が無い。だから棄却する(もちろんDNA鑑定の再鑑定はしない)。」簡単に言うとそういうことです。


「少しでも疑問があれば調べて見よう」というのが裁判所の仕事のはずなのに、その姿勢の一切無い、問答無用、検察側をかばうだけの判決で、あまりのひどさに、弁護団も絶句していました。


弁護団は2月18日正午の期限までに、東京高裁に即時抗告(今回の宇都宮地裁の決定の不当性を訴える)する予定です。                              (詳しい決定内容は、後日掲
載します。)