025 05月15日

「和」。 続きのまとめだな

 3組がスタートした時から、そして考える週末を設けて諸君に考えてもらってから、「いじめ」 「ちょっかい出し」 について結構な時間と 「Positive」 を使い考えてもらいました。諸君、そして諸君以外のヒト達も含めて、本当にたくさんの意見を提供してもらいました。感謝です。まだまだ紹介したい意見もあったのですが、ここいらで私なりにちょいとまとめてみたいと思います。
 一番大切なのは、「人の気持ちを考えた行動をとる」 と、いうことではないかと思うのです。「他人が見えない、自分しか見えない」 からそういった行動をとってしまっている自分に気がつかない、イヤだな・・・と感じている他人に気付かない・・・。この図式にはまってしまい、「いじめ」 てしまう、「いじめ」 られてしまう、ということが起きるのではないでしょうか。
 ヒトの気持ちを考えることができれば、いじめに遭っているヒトがいたとしても、そのヒトに気がついて話を聞いてあげる、助けてあげることができます。いじめに遭っていなくても、何か悩みごとに気付いてあげる、相談してあげることができます。
 「いじめ」 られることに対して、押しつぶされてしまうパターンと、はね返すパターンとがありました。何人かのヒトは、自分がそういった環境にいるということを相談できずにいるかもしれません。けれども、そんな押しつぶされそうなヒトでも、誰かが支えてあげれば、はね返すパワーを持つことができます。
 こうして考えると、ヒトとヒトとのつながりって、めちゃくちゃに大切なことだって気がつきますか。3組には37名のヒトがいます。そして、つながりを持つのが 「得意」 なヒトも 「不得意」 なヒトもいます。この先、3組が終わる来年の3月ころには、皆がお互いに良いつながりを持てるとは思いますが、だったらさっさとつながり持って一刻も早く快適にしませんか?つながりを持つのが得意なヒトが中心になって快適な和(輪)を作っていく。そしてその和がどんどん広がっていき、「確固たる3組の和」 をつくりあげてしまう。私的にはそうなっていければヨイかな、なんて思うのです。
 和ができれば、その中でもいろいろと問題が起きていくでしょう。アレが違う、ナニが違う、価値観が違う・・・・・・などなど。けれども、他人を思いやることができるのであれば、そんな問題はすすーっと乗り越えられるはずです。
 基本は 「他人を思いやることができるヒト」 です。そして 「確固たる3組の和」 を作っていけるように。コレが当面の目標になれば良いかな、なんて思います。6月の白樺高原実習なんか絶好の機会です。
 快適にGO!です。
 今後はこんなハナシをする機会がありませんように!

 あ、最下段のひとことについて何も説明していませんでしたね。「勇気をくれたこのひとこと:潟fィスカバートウェンティワン出版」 という本から抜粋させてもらってます。超お薦めですよ。 


友達は悲しみを半分にしてくれる

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