038 06月03日

嬉しいぞゾーン。 

 今週もスタートしました。そんでもって中間考査なんてモノもやってきちまいます。この週末はしっかりとソレに向けた取り組みが出来たでしょうか。
 と、いうことで先週の 「目標設定」 の続きです。目標の設定の仕方、どういった目標が良いのか・・・という話をしておきます。目標を設定して、ソレに向けて取り組みをするのですが、その目標の高さというモノを間違えてしまうと、目標もヘッタクレ(ヘッタクレって何だ?)もなくなってしまいます。せっかくの目標も無意味なモノで終わってしまうのです。
 「達成できたら嬉しいぞゾーン」 にハマるように具体的に目標の高さを設定するのです。例えば、毎朝始業時間の8時40分ギリギリに登校して来るヒトが、目標を設定したとします。

 @ 「明日の朝、なるべく早めに登校する」 
 →あまりにもぼやけすぎていて抽象的です。高さがあいまいです。なるべく早めって何時なんだ・・・という具体的なものが必要になってきます。
 A 「明日の朝、8時37分に登校する」
 →具体的な目標ですが、いつもの時間より3分早いだけ、ではワザワザ目標として掲げなくても良い気がします。低すぎます。達成するのは確実かもしれませんが、達成したからといって嬉しいなんてことは無いでしょう。出来て当然です。
 B 「明日の朝、5時30分に登校する」
 →早い、早すぎます。目標を高く設定するのは決してイケナイことではありませんが、まだ電車も動き始めていないこの時間に、いったいどうやって登校しようというのでしょう。掲げたのは良いですが、達成できなくてメゲてしまいます。高すぎます。学校だって開いてません。
 C 「明日の朝、7時に登校する」
 →あ、ナニヤラ心地よい時間ではないでしょうか。ちょいと無理したら出来そうな時間です。しかも、もし出来たとしたら、「やれば出来るんじゃないか、はーいはいはいはいはい、よーしよしよしよしよし・・・(byムツゴロウさん)」 てな感じで、自分で自分をホメてあげたくなっちゃいそうです。

 @〜Cと4種の目標を設定してみましたが、「達成できたら嬉しいぞゾーン」 に入っているのはCの目標ですよね。達成できたことにより、「やれば出来る」 という気持ちになり、「次回はも少し早く出来るかな・・・」 なんていう、前向きな考えも浮かんできたりもします。要するに自分自身の成長につながっているのです。これこそが、「達成できたら嬉しいぞゾーン」 のチカラです。
 ナニゴトにもこの考え方が大切。
 今週もGO! 


私もそうだよ

BACK