062 07月05日

コケコッコー。 

 おはようございます。早起きにーさん(決してじーさんではない)です。
 普段から一日が24時間では足りない・・・なんてことを考えている私は数年前から早起きすることに、魅力を感じてきました。「早起きは三文(さんもん)の得」 という言葉があります。「文」 は昔の通貨単位の最小のものですから、現在で言うところの 「円」 なのでしょうか(知識がないので間違っていたら誰か教えて)。今風に言い換えれば 「早起きは三円の得」 ですかね。
 3円程度の得では早起きなんかしないよ、なんていわないでください。「チリも積もれば山となる」 です。一週間で21円、一ヶ月で90円、一年間ではなんと1080円の得になります・・・・・・ん?あまり嬉しくありませんか。
 この言葉の本来の意味は、「早起きすることは利益が多いのだよ、必ずしもあるとは限らないけどね」 ということです。裏返しに考えれば、「早起きして損することはないぞ」 ということです。確かに 「早起きして損しちゃったよぉ」 なんてことはあまり聞いた事はありません。 「寝坊して損しちゃったよぉ」 はありがちです。
 んで、早起きにーさんの私はどんなものか、ちょいと紹介します。以前は5時だったのですが、最近の起床時間は4時半になってしまいました。そして、このPositiveを含めたホームページの仕事をちょこちょこっとします。シャワーを浴び、ゴミ捨てに出ながら新聞を取るのが5時半、朝食をもりもり食べて、ワイシャツを着始めるのが6時です。
 6時半過ぎには学校に着き、あっちこっちの部屋開けたりお湯沸かしたりして、7時には自分の席につきます。お仕事モードでエンジンをぶんぶんまわしながら、ずずず〜っとお茶をすする(ああ、この行為がプチじーさん・・・)わけです。その後の約一時間半、授業の進め方や、その他もろもろの雑務をこなしていきます。
 早起きを始めた当初は結構きついなぁ、と感じていたのですが、慣れてしまえばなんのことはありません。次第に朝を楽しむようになってきました。そして早起きのミリョクを次々と見つけていきました。
 同じくゴミを出しにきたヒト、犬の散歩をしているヒト、家の前を掃除しているヒト、清掃や商品配送業者のヒト・・・・・・。早起きをすると、その日常の中で様々なヒト達と触れ合うことがあります。そして、不思議なことに自然と 「おはようございます」 なんて言葉が口から出てきてしまいます。コレって朝限定の魔力でしょうか。それとも、早起きのミリョクを知っている者同士の暗黙(あんもく)の了解なのでしょうか。私的には、『あ、あなたもこの朝の時間を楽しんでいる(仕事のヒトもいるが)仲間なのですね』 なんていう気持ちがあるのですが。
 一日を有意義に過ごす術(すべ)のひとつとして、早起きは非常に有効だと感じています。その日一日、何事にも余裕をもって臨むことができるこの早起き、諸君もやってみてください。
 月曜から早起きにーさん、早起きねーさんになってみなさいっつーの。 


オレは浮き沈みのある人生の方が、人間らしくていいと思うぞぉ

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