076 09月04日
山田かまち。
若さというのは若いからあるんじゃない
人間だから あるんだ
若さというのはただある
しかし
若さはつくり出すことができる
人間だから それができる
若さというのはただある
しかし
それがどんなにすてきな事なのか
若いために知らない
しかし
人間は君だったら
それがいったい何なのか 知ってるんだ。
1960年高崎に生まれ、1977年17歳の時、エレキギター練習中に感電死、死後に多くの絵や詩、日記・ノートが残された、山田かまちさんのことを知っているヒトも多いと思います。同級生で当時一緒にバンドを組んでいたのは、ボウイというバンド(諸君は存在すら知らないかもしれないな・・・)にいた氷室京介さんです。その、山田かまちさんの詩を紹介させていただきました。
去年の今ごろは 「Positive」 にナニ書いていたのだろう、と調べていたら、「お、こりゃ今の諸君にぴったりじゃー!」 と思ってしまったので、今日はその山田かまちさんの詩を紹介しました。決してこの2日間に飲み過ぎて、「Positive」 の原稿を書けなかったワケではありません。決して・・・・・・
「詩」 ですから解釈の決まりなんてものはありません。諸君の自由に解釈していいものと、私は思います。声に出して読んでみてください。
そういえば去年 「朝読」 用に買ってきた山田かまちの本があったハズなのですが、その時の生徒に貸したまま戻ってきていないのを思い出しました。返してもらいましょ、そして諸君にも読んでもらいましょ。
ま、それ以前にこうして他の詩も紹介していくつもり(手抜きぢゃないよ)ですが。
なにはともあれ、試験まであと6日!
苦しみを自分に隠してはいけないよ。苦しいなら、苦しいでいじゃない