184 03月04日

ティッシュティッシュ。 

 昨日のことです。私にとってはかなり衝撃的な出来事がありました。
 おとといあたりから、呼吸をするたびに喉の奥で 「ごふ〜、ごふ〜」 なんていう変な音が聞こえてくるようになり、昨日の朝は、声がしゃがれていました。「お、刑事コジャック(わからないか・・・)ばりの渋い声じゃないか・・・」 なんて思いながら諸君の試験監督をこなし、職員室で仕事をしていました。なんだか寒気がするので一応体温でも計ってみるか、と思い保健室に行きました。
 過去に 「お、これは風邪に違いない!」 と体温を計ったら34・5度しかなかった経験があるので、今回もどうせそんなものだろう・・・、とあまり期待はしていなかったのですが・・・・・・。
 待つこと数分、ぴっぴぴー、と電子音が鳴りました。体温計を取り出し、そっと液晶画面を見る私・・・・・・、そしたらなんと37・5度!立派に発熱しているではありませんか。なんだか笑顔がこぼれてしまいました。ほぼ1年前にも風邪をひいてかなりお腹にきたことがあったのですが、発熱はありませんでした。こんな発熱をともなった私は、これで一人前の風邪っぴきになりました。ビバ風邪っぴき、ブラボー風邪っぴきです。
 たかが風邪ごときで、どうしてこんなにテンションが高くなっているんだ、と思うヒトもいるかもしれませんが、実はこんなに発熱した記憶は、20歳あたりから、今までなかったのです。というか過去に発熱した記憶自体、あるのかどうか覚えていません。そんな私に襲いかかってきたこの風邪は、よっぽど強力なのでしょう。
 ああ、この後グングン熱が上がっていき、ウンウンと苦しんでしまうのでしょうか。再びお腹にきてトイレに行きっぱなしになるのでしょうか、話題のインフルエンザなのでしょうか、このまま入院や他の病気になってしまうのでしょうか、それとも別に大した変化はないままで終わってしまうのでしょうか・・・・・・。こんな冗談めいたことを書いている場合ではないかもしれません。この後風邪っぴき斎藤がどうなっていくのか、しっかりとレポートをしていこうと思います。
 風邪をひいてしまって真剣に苦しんでいるヒトには大変不本意、申し訳なく、私の考えは不謹慎だとはわかっているのですが、未知の世界に誘(いざな)われているようで、期待と不安が入り混じってしまっているのは否(いな)めないのです。
 この強力な風邪っぴきな私と同じ教室にいた諸君です。もしかしたらうつしてしまったかもしれません。予防のために風邪薬を飲んだり、うがいや手を洗ったりしてください。諸君は残り3日間の試験をこなさなくてはならないのですから。
 とりあえずなんだかめまいがするような感じがします。こんなモノを学校書いていないで、さっさと早退でもさせてもらおうと思います。
 ↑さて、以上は昨日学校で書いたものなのですが、今起きてみて様子はどうかというと、いったいどこにこれだけの鼻水がたまっているんだ、と思うくらい鼻水が出てきて止まりません。
 ぢゃね。ずるずる〜。 


大声出して、歌いなさい

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