009 04月21日

さて問題。 

 彼氏や彼女、もしくは親友のウチに遊びに行った時、お母さんが夕食を用意してくれました。楽しく談話しながら夕食をすすめていると、なんとおかずの中に大嫌いなモノを見つけてしまいました。うう・・・・・・。さぁ、どうしますか。
  @無理してなんとか胃袋まで流し込む。
  Aアイコンタクトをとり、相手にそっと食べてもらう。
  B「あ、お母さん、すみませんがこれ苦手なので残させてもらっていいですか?」 と言う。
  C「てめー!○ソ○バア!なんてモノ入れやがるんだ!」 と友人のお母さんに投げつける。
 冗談でもCはありえません。Bもありですが、@もしくはAのような態度をとるのが普通ですよね。これがいわゆる大人の行動で、お子ちゃまにはできない行動でもあります。もしあったとしたらCは、極めてお子ちゃま的行為ということです。
 諸君達の高校3年生という年代は、「まだ子供だも〜ん」 となったり、「もう大人だから」 となったりと、都合にあわせてずるい使い分けをしていく世代だと思います。けれども諸君と触れ合った8日間を振り返ってみると、イッパシの意見をどどーっと言ってくる 「もう大人だから」 派なのが諸君のような気がします。充分に大人の行動をとれると判断しました。てゆーか@〜Bを選んだでしょ。だから大人だってことです。
 先週一週間で、とりあえず一通りの授業が終了しました。マエムキに取り組んでいこうじゃないか、という教科と、プチっとウシロムキかもしれない・・・、という教科が、諸君の中でほんのりと見えて来たと思います。
 プチっとウシロムキな教科に対してのウシロムキな行為のひとつが、座席移動ということになります。そしてその行為はどう考えても、お子ちゃま的行為にアテハマリます。超カッコワルイです。先にも書いたように、諸君はイッパシの意見を主張してくるイッパシの大人の顔を持っています。だったらお子ちゃま的行為なんかしないで、大人の行動をしていってくださいって。
 この学年を担当する先生方が集まった最初の打ち合わせの時、学年全体で取り組める目標を決めていこう、というコトになりました。あーじゃねーの、こーじゃねーの、といろいろと意見が出されたのですが、どのクラスにも共通して取り組みやすいのでないか、ということで、「自分の席で授業を受ける」 という目標にしよう、ということになりました。教室にも掲示してあるこの目標は、7組だけの目標ではなくて、学年全体の目標なのです。
 てーコトは、この学年にはお子ちゃまが結構いる、ということなのか・・・・・・。
 もうお子ちゃま的な行動はやめましょうよ。嫌でもダルくても割り切っていくしかありません。
 さ、今週も始まりました。明日からは三者面談です。
 ふんばれ。 


この世界を、自分自身と同じくらい大切に思えたなら、世界はいつもあなたの見方だ

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