021 05月09日

読まなきゃ損。 

 「風の三月と雨の四月が美しい五月を作る」 という素敵な言葉を知っていますか。五月に入ってすぐの産経新聞のコラムに書いてあったのですが、気象に関した西洋の古いことわざだそうです。確かにこの言葉の通り、って感じの、とても気持ちのよい美しい五月が続いている気がします。
 そんな五月の連休は、比較的ウチの近所に、「佐野プレ○アムアウトレット」 やら巨大ショッピングセンターの 「イ○ンモール」 やらが出来ちゃったりして、「超」 がつくほどの大渋滞になってたらしいので、特別どこかへ出かけるということはしないで、近場でおとなしく過ごしていました。それでも買い物に行く時はクルマの窓全開で、「美しい五月」 を楽しんでいた私がいます。
 五月のナニが美しいかわかりますよね。これはもう 「新緑(しんりょく)」 しかありません。木の枝の先々に若葉色の葉っぱがつんつんと生えて、まず木を若葉色に包みこみます。そして次第に山を若葉色に染め上げていきます。美しい五月の出来上がりです。外にいるだけで心地よい、そんな素敵な季節が五月なのでしょう。山を中心に美しい五月が出来上がっていくのです。「サイトウ君は海派?山派?」 と聞かれると迷わず 「山!」 と答える程山好きだった私なので、この、「美しい五月」 がどうしても好きなようです。
 そんな美しい五月の今日、私は諸君の前にいません。今日から高校総体も始まっているというのに、とにかく私は諸君の前にいません。早朝から夜遅くまで、ちょとした出張に行ってきます。てゆーか諸君がこれを読んでいる頃は、びゅいーんと箱根あたりを通過中かと思います。そしてそこでも、「美しい五月」 を堪能していることでしょう。わりーね。
 諸君を放ったらかしにして出張に行ってしまった・・・、というコトにプチっと罪悪感を抱いてもいるので、仕事でありながらも、ちゃーんと今日の 「Positive」 を読んでくれたヒト限定でオミヤゲを買ってこようと思います。明日土曜日(小論文・センター模試のヒト、頑張ってくれよな)以降、「もう、さみしかったんだから・・・」 と言うキーワードで私に声をかけてくれたヒト限定で、オミヤゲを渡したいと思います。おそらく食べ物だと思いますので、どーぞ食べちゃってください。こんなコト書いてだーれも反応してくれなかったらかなりサミシイですが・・・・・・。
 というか、それよりナニより気になるのは、諸君がちゃーんと今日学校に来ているか、というコトだったりします。「たった1時間だから来ない」 という発想ではなく、「たった1時間で一日出席だから来る」 という発想こそが大切なのです。
 うーん、とにかくオミヤゲ買ってきます。だれか声かけてください。
 原稿書いているウチに酔っ払ってきてしまいました。もうオシマイにします。
 あ、月曜1時間目に席替え完了しちゃおうかと考えています。ちゃんと来ないと一番前になっちゃいます。  来い!
 ぢゃな。 


「いっしょに」笑おう。「誰かを」笑うのではなく

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