023 05月13日
詩。
若さというのは若いからあるんじゃない
人間だから あるんだ
若さというのはただある
しかし
若さはつくり出すことができる
人間だから それができる
若さというのはただある
しかし
それがどんなにすてきな事なのか
若いために知らない
しかし
人間は君だったら
それがいったい何なのか 知ってるんだ。
1960年高崎に生まれ、1977年17歳の時、エレキギター練習中に感電死、死後に多くの絵や詩、日記・ノートが残された、山田かまちさんのことを知っているヒトも多いと思います。同級生で当時一緒にバンドを組んでいたのは、ボウイというバンド(諸君は存在すら知らないかもしれないな・・・)にいた氷室京介さんです。その、山田かまちさんの詩を紹介させていただきました。
実は昨年度、私はほぼ毎日新しい原稿を書いていました。諸君と出会った今年度は、毎日原稿を書いていない私がいます。なぜか・・・・・・。
今まで関わっていた生徒達に発信した内容を、諸君にも発信しておかなくてはならないかな、と感じるのでもういっかい発信しよう、と昔の原稿をあさっているからです。この詩もそんなモノのひとつなのです。決して毎日呑んだくれて、手を抜いているわけではありません。なーんて言い訳だったりしますが・・・。
さて、↑は 「詩」 ですから解釈の決まりなんてものはありません。諸君の自由に解釈していいものと、私は思います。声に出して読んでみてください。
そういえば一昨年 「朝読」 用に買ってきた山田かまちの本があったハズなのですが、その時の生徒に貸したまま戻ってきていないのを思い出しました。返してもらいましょ、そして諸君にも読んでもらいましょ。
ま、今後も他の詩の紹介をしていくつもり(手抜きぢゃないよ)です。
ゆったりと間合いをとって話してみよう。せわしなく話したら、相手の耳は塞がれてしまうから