030 05月22日

シカクだよ、シカク。 

 今月27日から中間考査が始まります。んでもって最終日の30日にナニがあるか、諸君は認識していますよね・・・・・・。漢字検定です。コレを読むまですっかり忘れていた・・・なんていうヒトもいるような気がしないでもないのですが・・・。
 さて、今回の漢字検定、「受けよう!」 というよりも、「受けてしまう・・・」 という感覚のヒトがまだいると思うのですが、ソレではつまりません(ツマラナイという意味なのだが・・・)。どーせ受けるのだったら、目一杯受けないと意味がないと思いませんか。
 このあと進路が決まっていくと、教習所に通おう、というヒトが出てきはじめます。せっかく教習所に通うのだったら免許証取ってしまおうと思うのがフツーの感覚ですよね。今回の学校をあげての 「漢字検定」 だってそれとなんら変わりないと思うのですが・・・。せっかく受けてしまうのだったら受かってしまいましょーよ、です。ちょっとキツイ言い方をすれば、受からなければ受ける意味なんてない!って感じです。「参加することに意義があるんだい!」 というヒトもいるかもしれませんが、そんなヒトにはこっちから異議をたらたら言ってやろーじゃないか・・・そんな勢いだったりします・・・私。
 だってね、自動車運転免許証と同様、漢字能力検定資格もこれからの実社会で必ず役立っていくものです。漢字検定資格というよりも、漢字に対する知識といったほうがヨイでしょうか。全社員に受けさせている会社だってあります。個人的な話、あくまでも個人的な話ですけども、高校の卒業条件のひとつにしたってヨイくらいじゃーないかとも思います。「漢字検定」 の取得。
 2年前に諸君がコース選択をした時の理由を思い出してください。何故この 「情報処理コース」 を選択したか・・・です。いくつか理由があると思いますが、「資格」 をたくさん取りたい・・・という理由もあったハズです。こういったこといっちゃーなんですが、諸君はある意味 「資格ズキ」 「資格マニア」 ですよね。いや、こういった御時世に生まれ育ってしまったヒトの宿命なのかもしれません。ですから、ワープロやら情報処理やら簿記やら・・・・・・資格資格資格ぅ〜〜〜っです。「もう進路決まっちゃたから資格なんかイラナイよ」 なんていうヒトはいないはずですし。
 先日、漢字検定5級の練習問題を解いてみた時、私自身 「危ういなぁ・・・」 と感じたものが数問ありました。コレって社会人、なによりも教師(いちおうね)として、スゴク恥ずかしいことだったりします。
 そのあとに解いた3級の問題なんか、「駄目でモトモト、出来たらモウケモノ」 モードでした。10問ちょい間違えてしまうし・・・。コレって国語教師(わかっていると思うけど、いちおうね)として、更にスゴク恥ずかしいことだったりします。
 さー、コレを読んでヤル気になったヒト。もしいたら、来週の試験日まではまだ時間があります。ちょちょいと励んでください。
 しっかし・・・前にも書きましたが、何故母国語の検定がこんなに注目されてしまうのでしょうか・・・国語教師(だからいちおうね)としてはビミョーです。
 てゆーか、中間考査の勉強も忘れないように。 


目に見えるものだけが、現実ではないことに目を向けなさい。潜在的な直観力をより高めるのです

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