067 07月14日

勝負どころ。 

 明日から期末試験です。中間で失敗してしまい、釘一面の壁になってしまったヒトは、「挽回」 するチャンスです。中間で頑張ったヒトは更に自分を伸ばすチャンスです。1ポイントでも高い評定平均をGETできるよう、本腰入れて取り組んでください。この試験が終わると夏休み中の全校登校日まで、諸君が一同に会する場がないので、今後の流れについてもお知らせしておきます。
 →就職希望のヒト(三者面談早い組)
 求人票から、受験したい会社を選びます。15日以降、進路指導室の隣にも求人票を掲示します。それを保護者の方にも見ていただいた上で三者面談をします。いくつか受験希望を挙げて、会社見学を経て受験したい会社を絞り込んでもらいます。
 見学とはいっても、会社側の採用担当者が対応してくれることが主なので、服装からナニから、本番同様の準備をして行ってもらいます。その後会社側から、「いい生徒ですね。是非受験させてください」 と言われるか、「言いにくいのですが、受験は見送ってもらえますか」 と言われるかは、その時の諸君次第です。
 夏休みに入ってからも求人票はバンバン(かなぁ・・・)来ますから、就職希望のヒトは休み中も結構頻繁に登校するってことになりますかね。夏休み中に履歴書を書いて応募して、9月15日の解禁日以降に、採用試験を受けてもらいます。
 内定通知が出るまでは、この作業の繰り返しになります。
 あ、毎年たった一枚の履歴書を書くために、数時間かけてしまうヒトがたくさんいます。覚悟しておいてください。
 →進学希望のヒト(三者面談遅い組)
 大学でも短大でも専門学校でも、ほとんどの学校で夏休み中にオープンキャンパスや説明会を行います。それぞれで申し込みをして、じっくりと受験する学校を選び出してください。
 指定校推薦で受験するのか、公募推薦で受験するのか、一般受験なのか、いろいろと決めなくてはならないことがあります。その辺に関しては三者面談を通し、保護者の方とも確認していきます。早い学校では10月頃から推薦入試が始まります。先日見本を渡したような入学願書を書き、受験料を払い、応募して入学試験を受けてもらいます。
 合格通知が出るまでは、この作業の繰り返しになります。
 会社でも学校でも、必ずといって良い程、人数制限があるところに複数の希望者が出てしまいます。校内選考会議を行い、誰に受験させるか、ということを決めていきます。そんな時の選考基準になるのが、諸君の評定平均だったり、出欠状況だったり、授業態度や生活態度だったりするというのはわかっていますよね。まずはアタリマエのことをアタリマエに出来るようにしてください。
 もう高校三年生、人生のひとつの岐路に来ているわけですから、進路を決めて、無事卒業式を迎えるまでは、一生懸命になってもいいんぢゃねーか。
 恥ずかしいなんて思うなよ。一所懸命ってカッコよいものなのだから。  


誰でも意見を持つ権利がある。そのことが受け入れられたら、ほとんどの場合、みな同じように考えていることがわかるでしょう

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