072 07月30日

登校日くりあがり。 

 と、いうワケで野球部の皆さんが頑張ってくれましたので、登校日が今日に繰り上がりました。3年ぶりの全国大会は、諸君が在学してから初めてということになります。どんな気持ちでしょうか。
 抽選日の8月4日にならないと、試合の日程がわかりません。それに応じて、応援日程も決まっていくと思います。
 世の中に高等学校なんて名がつくものは、数限りなく存在します。そんな中で、野球部以外にも様々な部活動が存在し、それぞれ地区大会や県大会、そして全国大会を目指して日々努力を続けています。私が顧問をさせてもらっている演劇部や文芸部だって例外ではありません。非力ですが・・・。
 ですから、野球部の全国大会にばっかりスポットを当てるつもりは毛頭(もうとう)ありませんが、高校野球の全国大会に対する世間からの注目度が高いというのは、紛(まぎ)れもない事実です。ワサワサと日本中に高校が存在している中、自分の学校の野球部が甲子園に行き、そして自分も応援に行った、という経験は、そんじょそこらの高校生には滅多にできない経験です。
 1年生や2年生はプチっと強制的に応援に行くことになると思いますが、諸君は3年生で、会社見学やオープンキャンパス参加などでかなり忙しい(全く忙しくないヒトもいるようだ。どーするんだよ!おい!)ので、学年全体で応援に行く、ということはないと思います。けれどももし都合がつくのであれば、就職や進学活動の合間をぬって、是非応援に行ってきてもらいたい(あくまで他人事なのがポイントだ)なぁ、とも思うのです。アルプススタンドから見下ろすグラウンドは壮観です。でっけーです。それにしても何故アルプスなんだ。六甲スタンドぢゃ駄目なのか・・・。
 学校で手配するバスでも特別列車でも、現地までの行程は片道約10時間です。足かけ2日間をかけて2時間の試合の応援に行くという、プランとしては精神的にも肉体的にもハードな部分が多いのですが、コレがなかなかに楽しかったりします。いつも(とはいってもそんな行ってないか)通りだと、帰りは京都の嵐山あたりで時間調整のための自由行動があるのですが、私はそこが楽しみでした。
 1回戦や2回戦の応援だと↑のようなパターンが多いのですが、3回戦より先になると、試合の日程がつまってくるのでそうはいきません。コチラと向こうを往復している時間がないので、必然的に現地泊り込み体制での応援になります。
 いつだか1年生の担任だった時、3回戦から甲子園の応援引率に行きました。勝ち進んでいくと、私の地元のT蔭学園とも対戦するし、きっとすぐ帰ることになるのだろうな・・・と、軽い気持ちでいたのですが、そんなモノはどこへやら、なんだかんだと勝ち続けていきました。日中は応援で汗を流して、夜は急遽(きゅうきょ)手配してもらった新大阪駅前のホテルで美味いもの食べて飲んで・・・。そんなことを繰り返しながら、生徒ともどもプチVIPな数日間を過ごしました。
 結局行くところまで行ってしまい、バスの中では、録画した決勝戦を観ながら再び盛りあがる我々でした。更に大津プリン○ホテルさんの粋な配慮もあり、帰り道にフルコースディナーもご馳走になったんだな、コレが・・・。うーん、よき思い出でした。
 応援希望者は申し出ること。てゆーか、今日は皆登校してくれているのかどうかが気になるな。
 9月1日(月)は、@朝礼AHRB清掃C〜E授業(←短縮時間割)。
 遅刻しないで弁当持ってこい。 


今日は身近に感じている人に、心からの「ありがとう」を伝えよう

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