103 10月20日

ご、ごキロ。 

 最近は、朝食メイン(食べ盛り学び盛り○○盛りの諸君はあまりマネしないように)といった食生活がほぼ定着して、「目指せ標準体重」 に一直線な私です。ですからその分、ほぼ一日一回の食事を楽しんじゃうぞモードが全開バリバリ(死語に近い表現だな)なのです。
 そんな食事は、美味しいモノを食べよう、もしくは、楽しく食べよう、というのが最低限のテーマになります。ま、時と場所と予算が許せば、二つくっつけて、「美味しいモノを楽しく食べよう」 というところまで行き着くのですが、薄給の私では、毎度そういうわけにはいきません。
 「無理に標準体重なんて目指していると、そのうちリバウンドしちゃうぞー」 なんて声をかけてくれるヒトがいるのですが、ありがたいことにこの2年間リバウンドしたことはありません。だからといって安心しているわけではないのですが、食べる量には、そこそこ注意をしています。今までは注意などしていませんでした。時間を問わず 「暴飲暴食」 のやりまくり状態でしたから。
 知っての通り、私は酒呑みです。しかも最低の酒呑みです。ナニが最低って、呑んでしまうとタガが外れてしまうから最低なのです。クールにカッコよく、自分を保って呑むことができないのです。まぁ、そんな風に呑まなきゃいけない状況などは、ここ最近全くありませんけれども、最低になるとともう大変で、食べてしまう分量がヒトの2倍にも3倍にもなってしまうのです。まったく厄介です。しかもそれが記憶に残っていないから更に厄介、もうダメダメです。
 幼い頃から、入浴時には体重計に乗っかる習慣が身についてしまっていた私は、朝、体重計に乗った時に前日の御乱行に気がつくのです。そして財布の中に残されたレシートを見て、「ああ、またやっちまったか・・・」 と、反省するのです。どんなに食べ過ぎても、体重は2日程で元に戻るのですが、先日の連休は随分と度が過ぎたようです。
 1日目、友人と一緒にピザを注文、例によってスパイシーソーセージを頼みました。よせばいいのに手元にあったクーポン券使ってチキンのフライやポテトやらも一緒に・・・。なおかつ、食事の際、「米」 を食わないと気が済まない純粋日本人な私は、コンビニまで走って白飯を買ってきました。ピザがオカズって感じです。友人が食い切れない、と言って余らしたピザも含めて、キレイにたいらげました。
 翌日、昨日はお金をかけちゃったから、ということで、家で3合の炊き込みご飯を作りました。炊き上がり直前、家の中は美味しそうな香りでいっぱいになりました。おかずが無いと寂しいので、麻婆春雨を作り、味噌汁も用意していざイタダキマス・・・。お米大好きな私にとって、炊きたてのご飯ほど美味いものはありません。しかも炊き込みご飯です。なんだかんだと調子に乗って、2合程胃袋に流し込んでしまいました。酔っていたわけではないのですが・・・。だって美味しかったんだもん。
 そしていつものように体重計に乗って反省する私がいます。今回はいつもと違ってかなり厄介です。いつもは増えて2キロなのですが、今回はなんと5キロも増えています。凄い!ニンゲンってたった2日でこんなに体重を増やすことが出来るのですね。なんだか感動しました。てか胃拡張。
 よーし、もっと食べちゃおー。
 さて、戻るのはいつのことでしょうか。 


ひとりじゃないよ

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