126 11月25日

キレイなもの。 

 ここ何日か、キモチのイイ天候がありました。そんな時、空を眺めていると、「キレイなもの見たなぁ」 とココロが和(なご)んでしまいます。「キレイなモノを見る=ココロが和む」 というこの図式、諸君の中でも成立していませんか?
 私にとってのキレイなモノが何か、ちょいと考えてみました。
 「花びらが散り始めた葉桜」。今の季節とずれますが、満開状態の桜も確かにキレイです。けれども基本的に植物の緑が好きな私は、程よく緑の混ざった葉桜にココロ惹かれます。葉桜の時期に花見をしてくれるヒトがいたら紹介してくださいってなモノです。
 「出勤途中の車窓(しゃそう)から見る桐生川と梅田の山々」。ほぼ毎朝見ているわけですが、空の青さと合いまっちゃった日には、仕事を放棄して 「ずわぁぁぁぁぁぁ〜〜〜っ」 と朝から呑んでしまいたくなります。あ、また酒ネタだ・・・。コレは関係ないですね。
 「渡良瀬橋ごしに見る夕陽」。その昔、歌手の森高千里さんがコンサートのため足利市民会館にやってきました。当時ヒットし始めていた、「渡良瀬橋」 という曲で場内が大合唱になってしまい、それを聞いた森高さんは、歌いながら涙を流してしまいました。そんな彼女の姿にヤラレて、さらに奥深いファンになったのはこの私です。あ、説明になっていませんね。ま、いいや。
 「白い吐息の向こうに見える夜空の星」。そろそろこんな時期でしょうか。夜中に窓を開けて、ふと見上げた夜空に満天の星が見えたりしたら、呑み疲れたカラダもリセットされて、星にカンパ〜イってな感じで再び呑み始めてしまいます。また酒か。
 「雨の日の草花」。雨は敬遠されがちなのですが、汚れた空気が洗い流されていること、草花が水分を摂って喜んでいるように見えること等から、草花本来の姿を見せていること間違い無しなのです。私的にはキレイなこと限りなし。
 「この時期の秋刀魚(サンマ)の輝き」。水揚げされた港で見るのが一番ヨイのでしょうが、この時期には、どんなスーパーで見かけても、「輝いている私を食べてぇ〜、お刺身でもイケルのよぉ〜、焼いて朝ご飯のおかずなんてどぉ〜?」 と、自己主張しているのです。先日も買ってしまい、昨日の朝も食べてきました。ウマい!。
 「某(「ぼう」=とある)釣堀の蕎麦(そば)粉100%の蕎麦」。茹でた新蕎麦を洗う水もシャキっとして来るこの時期、「お待たせしましたぁ〜」 なんてザルに乗っかって出てきた蕎麦の光り具合といったら、もう芸術品の域に達しています。実はここ以外の蕎麦を認めない私がいます。
 あ・・・・・・、ウマいモノ話になってしまった。たまにはいいか、いや、いつもか。
 ま、諸君も自分自身が和むモノを把握しておくべきですね。
 ココロを和ませることって大切ですから。
 さ、今週も頑張ろうじゃないですか。
 ぢゃな。 


がんばるというのは、「無理をせよ」ということではなく、「とりあえずやってみる」ということです

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