127 11月26日

カレー味もいいよな。 

 諸君が毎朝のように食べているモノにカップ麺がありますよね。それ見てて思い出したことがあります。その昔、「101」というカップラーメンがあり、当時ジャニーズ事務所の人気者だったフォーリーブスが、「いっちまーるいっち、いちまるいっち・・・」 なんてテレビCMをやっていました。人気商品だったカップヌードルに便乗して発売されたのですが、いつの間にかなくなってしまいました・・・・・・。
 前後してカップリーナ、カップスター、クイックワン、LLヌードル、青春という名のラーメン、ホットヌードル・・・・・・、さまざまなカップ形のカップラーメンが発売されました。それ以外にも各社から、カップラーメンが続々と発売されていましたが、どれも鳴かず飛ばず・・・てな感じでした。ちなみに↑が、皆わかったヒトには何かプレゼントしちゃう。
 ここ最近はテレビ等を始めとしたマスコミのチカラもあり、旭川、札幌、函館、白川、喜多方、佐野、東京、横浜、和歌山、尾道、博多、熊本、沖縄・・・・・・、と、各種御当地ラーメンが軒並(のきな)みクローズアップされてきました。そして、それに便乗するようにして、有名店プロデュースのどんぶり形カップラーメンも、発売されています。
 店長が目線をこっち向けてにっこりほほ笑んでいる、それらの美味そうなパッケージに誘われて買ってみたら、「なんだよ、コレ・・・」 なんていうのもあるのですが、中にはそこそこにいい味を出しているモノもあるので、呑んだ後(また酒かよ!)なんかに、ついつい買っちゃったりする酔っ払い斎藤がいます。
 そういったカップラーメン戦国時代(?)の中、「コレは間違いなく美味い!」 モノは何か、という主観的な自己評価で、ベスト1を選び出せと言われたら、私は間違いなく先に書いた古典的カップ形のカップヌードルを選びます。誰がなんと言おうと、これだけは譲れません!とびきり美味しいわけではないのですがなんでなのでしょう。
 ・・・・・・なーんてひとり熱くなっていても仕方がないので、一般的な評判を調べて見ました。すると驚くなかれ、カップヌードルは一般的にも、「定番(オキマリ!)」、として選び出されることが多いようです。
 なんと凄いことではありませんか、1971年の発売以来31年もの間、カップヌードルはカップラーメン界の王道(おうどう)を突き進んでることになります。恐るべしカップヌードル、おぉ、グレート!です。
 さて、こんな思い出し話を引っ張ってきてナニが言いたいのか、本題に入ってみましょう。誰もが食べたことがありそうなこのカップヌードル、その中身を検証すると、大して工夫もない(本当はあるのかもしれないが・・・)具と麺とスープの素が入っているだけで、ゆるぎない立場をキープしています。ごちゃごちゃとした飾りつけ無しに、中身一本勝負!誰でもかかってきなさい!です。
 我々ニンゲンもコレと同じだと思います。外見ではなく、基本的な中身をしっかりと育てていくこと。コレに尽きるのではないか、と思った次第です。
 ちょっと強引だったかな・・・。ま、皆でカップヌードルになろうぜ。
 カレーヌードルってはまっちゃうよな。  


がんばるな。いいかげんに

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