131 12月02日
たまにゃマジメに。
四つのコトバを与えます。試験の合間にでも、ちょいと考えてみてください。
「服装の乱れは心の乱れ」
コレに関してどう思いますか。
服装がみっともない・・・、あちらこちらで耳にします。朝から放課後まで、諸君が服装で注意を受ける回数は何回くらいあるのでしょう。
ま、私なんかはあきらめきって、あまり注意しなくなってしまいましたが・・・。うーん、いけませんね。反省です。入学した頃と比べて、明らかに諸君の服装はだらしなく、みっともなくなってきてはいませんか。
「人は見かけによらぬもの」
さて、コレに関してはどう思いますか。
確かにヒトの中身や深さというものは外見ではわかりませんよね。
初めて私を見た時に、諸君はどう感じたのでしょうか。見かけではないよ、と思いながらも見かけで私のことを判断して、「あの先生はヤバイよ」 「あ゛〜、どうしよう・・・」 なんて感じで、その日の晩御飯の時の話題にしませんでしたか。
ま、私は量れる程の深さがあるニンゲンではありませんが・・・。
それはさておきこの二つの言葉に共通点があるようなないような・・・・・・。
「嘘つきは泥棒の始まり」
さてさて、コレに関しても考えてください。
嘘つきは嘘つき、泥棒は泥棒で全くの別モノではないのでしょうか。いったいどうしてこんな言葉が生まれたのでしょう。
「初心忘れるべからず」
さてさてさて、最後です。コレに関してもどーでしょー(長嶋風に)。
べからず・・・なんて文語体(ぶんごたい)で書いてあるとムツカシイそうですね。初心を忘れてはいけないよ、という意味です。
実はここに紹介した四つのコトバは諸君(全員ではないかもしれませんが)に何かと関係している部分が多いな、と、この半年間担任をさせてもらって感じたものです。
上に紹介したコトバの意味をよく考え、自分自身に結び付けられるものはしっかりと結びつけて、ちゃちゃっと考えてみてください。
試験初日です。
無事に卒業できるように取り組んでください。
あなたに足りないのは、能力ではなくて自信だよ