142 12月17日

すんげーカッコイイ。 

 そういや諸君の年代は結構着る物にコダワリを持つ年代だと思います。私みたいにオヤジな年代はあまり気にしないので、買い物する場所も限られてきます。高いものを買って着ようとも思いません。シャツやパンツ(ズボンね)は、ユ○クロで間に合わせてしまえばいいや、と、かなりユニクラーな私です。あ、そうそう、サ○キばかりで服を買うヒトはサンキスト、シ○ムラばかりで服を買うヒトはマムラーと呼ぶって知ってましたか。
 最近気がついたのですが、そんな私でも、酒を呑む以外でお金をかけていた部分がありました。アシモトにはかなりお金をかけてコダワリを持っているようです。まだ浦和に住んでいる頃、「下北沢」 という街で買い物したりモノ食ったり、演劇観たりして遊んでいました。
 雑貨屋や小物屋がひしめき合っている横丁をフラフラと歩いていると、すんげーカッコイイ靴を見つけてしまいました。値段は3万弱。店員に聞くと、イギリスの小さな工房で作られたモノだとのこと、それまでそんな高価な靴は買ったことなかったのですが、手にとって表面と靴底の皮を眺めているうちに、どーしても欲しくなり、「一生モノだ!」 と、その場で買ってしまいました。
 あまり手入れをしなかったので、表面には穴が開いて見かけはボロボロになってしまいましたが、10年以上経った今でも履いています。それ以来、ゴム底ではなく皮底の靴には異様に反応してしまう私がいます。使い勝手が悪いし、修理代も高いのに好きなのです。
 その靴ばかりに負担はかけられないので、1年ほど前にもう一足買おうと思いました。宇都宮パ○コ内の専門店に行ってフラフラと眺めていると、すんげーカッコイイ靴を発見しました。てかウエスタンブーツです。もちろん皮底です。値段も↑と同じようなモノでしたが、「一生モノだ!」 と買ってしまいました。とは言っても、カカトの修理であまりお金かけたくないので、カカトに鉄を打ってもらいました。歩くとカチカチと音が鳴ってヒジョーに小気味良いのだけども、やたらと滑るんだな。
 先日、帰宅して、「さ、呑むぞー」 と思った時、理由はわかりませんが、「ブーツが2足あったっていいだろう」 と、衝動的に思いつきました。一口だけ呑んでしまったので、自転車に飛び乗り(自転車も駄目なんだけどね。愛嬌愛嬌)こぐこと30分、足利ア○タ内の専門店に着きました。例によってフラフラしていると、持っていないタイプのすんげーカッコイイ靴を発見しました。またブーツです。皮底です。んで、「一生モノだ!」 で買ってしまい、鉄打ってカチカチと履いている私です。ここまで来るともう病気です。私ゃブーツが好きなようです。
 再び先日、宇都宮の商店街をフラフラと歩いていると、靴屋の店頭でにすんげーカッコイイ靴を発見しました。もちろんブーツです。「一生モノだ!」 と買いたかったのですが、私ゃそんなに金持ちではありません。その日は買わないで日曜に買って来ました。てーコトで、クリスマスの自分にプレゼントとして日曜に買ってきたモノとは・・・。
 側面にユニオンジャックが描かれていてかなりイカしているド○ターマーチンの8ホールブーツ。皮底ぢゃないけどOK牧場。 


人生まだまだ、これからやん

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