162 02月03日

卒業試験だー。 

 結局欠席13人でやんの。ち、鮭定おごっちまった。それはさておき、昨日の入試も無事終わり、火曜日ですが今週も始まっちゃいました。今日から卒業試験です。わかっていますよね。この試験をうまく乗り越えられないと、来週から素直に家庭学習に入ることができません。「追試をやるから登校しなさい」 「課題を提出しに来てください」 等など、聞きたくない連絡が諸君にいかないようにしましょう。まだ間に合います。余裕を持って取り組んでください。午後は試験勉強の時間に費やすために早く帰るのですから。
 ま、こんなことを偉そうに言っている私も、せっぱ詰まらないとモノゴトに取り組めないタイプでした、いや、「です」 でしょうか。高校の卒業試験の思い出はほとんどありませんが、大学の卒業論文の思いではバリバリ残っています。最近は、卒業論文を課さない大学や学部が増えてきたようです。指定校推薦といったワクもかなり増えてきています。入りやすくて出やすくなったということでしょうか。ウラヤマシイ限りです。
 自分が大学で学び、研究したものをひとつの論文するのが卒業論文です。3年生や4年生になってくると自分の学びたい専門分野が絞られてきます。そんな中で自分なりの研究テーマを決めて、4年生の最後に論文にして提出するのです。その内容を、担当の教授が認めてくれたら卒業OK、認めてくれなければ卒業NGというワケです。
 文学なんて興味ナシ、古典漢文は大キライなくせに、文学部日本文学科なんてトコロに入学してしまった私は、3年生になった頃困っていました。だって研究したいテーマが見つからないのですから。周りの友達や、後輩連中は、「武蔵野の・・・」 「漱石はね・・・」 なんて読んだ本や作家のことをハナシしていますが、そんな作品や作家達にはまったく興味のなかった私には、なーんのことだかさっぱりわかりませんでした。今でもわからなかったりします。てかわからない。
 古典はキライ、教科書に載っているような日本文学といわれるものもキライな私が唯一楽しみだった授業は、近世文学に関した授業でした。古典でも日本文学でもありません。近世です。江戸あたりの時代の文学です。言葉だってそんなに難しくありません。江戸時代の文化は、ツツツーンとした貴族達を中心にした文化ではなく、「あにきぃー!てーへんだてーへんだー!」 といった一般庶民を中心とした文化です。そんなこともあり、私にとっては結構面白いと感じる文学作品が出てきた時代です。
 そんなこともあり、卒論に向けての研究テーマは近世の文学に関係したモノゴトにしようと決めました。これならなんとか行けそうかな、と思ったのです。
 ん?なんだか内容がずれてきました。ま、続きは明日にでも。
 じゃな。
 試験初日。頑張れ。

2月の予定

   3日(火)卒業試験 〜6日     3日数地美工 4日物文会 5日英商情 6日国日体HR
  23日(月)特別指導 〜25日    23日校長訓話 24日宇梶さん公演会 25日HR
  26日(木)予選会
  27日(金)卒業式予行 


すべてを失ったらあかんで。たったひとつでも、つかまなあかん

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