165 02月06日

家庭学習に突入・・・できるかな。 

 卒業試験最終日です。この卒業試験を含めて、モロモロを上手く乗り越えられたヒトは、明日から家庭学習期間(厳密には9日から)ということで、23日の特別指導まで登校しなくてよくなります。それ以外のヒトは、どーぞいらしておくんなまし。一緒にメシでも食うか。
 ・・・・・・なんていうのんきなことは言っていられません。家庭学習期間中に登校してくるヒトは、今日までコツコツ積み重ねてきた高校生活が台無しになってしまう可能性が大きいのです。「3年間を返してくれぇ〜っ!」 なんて言っても、自分でなんとかしていかないと、どーにもなりませんから・・・。
 さて、この家庭学習期間ですが、ただダラダラと過ごしていてはなんの意味も魅力もありません。せっかくもらった(勝ち取った?)この家庭学習期間をフルマンキツしていこうじゃありませんか。大袈裟(おおげさ)かもしれませんが、進路が就職希望のヒトは、人生における最後の 「長期休暇」 になるかもしれませんしね。
 就職先がしっかりと決まっていないヒトは、この期間に集中して探すことができます。進路が進学希望のヒトは、新たに通うことになる学校の最終チェックが出来るのではないでしょうか。大きな声(顔じゃねーぞ)じゃーいえませんが、そこの学生になりすましてしまう・・・、なんてコトもできるかもしれません。ま、そんなことしなくても堂々と見学すればヨイだけの話ですが。
 そうはいっても家庭学習期間中にナニをしていいのかよくワカラン・・・というヒトもいるかもしれません。人生における最後の高校生活をフルマンキツするために、私からいくつか提案します。

  @今まで通り朝8時40分までに登校し、いつものようにぼぼーっと1日過ごしてみる。
  A他学年の授業に潜り込む。調理や溶接や体育などの実習科目などは、目立たないかも。
  B正門に立って風紀委員ごっこをする。
  C刑事と泥棒チームに分かれて学校の敷地内で一日中鬼ごっこをする。我々職員に見つかって
   怒られた時点でそのヒトは失格。
  D私の代わりに2年生の授業をやる。
  E西桐生駅前のお弁当屋さんで何がいくつ売れたかチェックし、その傾向をふまえて新メニューを
   考え、ジュンジやヤマダのように後世に名前を残してもらう。

 ま、もちろん冗談ですが、「ちょっときなさーい」 と連絡が行ったら、素直に登校してください。何も無ければ次回登校は23日の月曜日です。元気な顔を見せてください。
 試験最終日。あと少し。
 良い週末(家庭学習期間)を。
 じゃな。 


苦しみを自分に隠してはいけないよ。苦しいなら苦しいでいいじゃない

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