004 04月15日

いろんな意見ありがとう。 

 昨日の 「Positive」 を諸君に読んでもらって、感じたことを書いてもらいました。今日はそのナマの意見をいくつか紹介させてもらいます。これからも何度かこうやって諸君の意見を紹介させてもらうことがあると思います。もちろん匿名ですが、自己主張したいヒトは申し出てくれれば、名前つきで紹介しますよ。

 『いじめをしている人は軽い気持ちでいじめているかもしれないけれど、いじめられている人は、自殺をしてしまうほどつらい思いをしていたのだと思いました』
 ↑そうなのです。よく、「単なるじゃれあい」 と 「いじめ」 の境界線はどこにあるか、といったことが話題になりますが、受け手が 「嫌だな・・・」 と思った瞬間に、いじめというものは成立します。「えー、いじめてなんかじゃねーよぉ。いつもの遊びじゃん」 からいじめに発展するパターンが最も多いのではないでしょうか。諸君も気をつけてください。

 『人生これからなのに自殺してとても悲しいと思う。いじめはいけない。暴力もいけないけど言葉の暴力もいけない。心のキズやいじめられた時のトラウマは、なかなかなおらないと思う』
 ↑確かに暴力はいけません。このヒトが書いてくれたように、言葉の暴力もいけませんね。実際の暴力よりも、言葉の暴力の方が、やってしまった側の意識が少なくなるでしょう。私もそうかもしれませんが、諸君も自分で気がつかないうちに、どこかで言葉の暴力を発してしまって、誰かに 「嫌だな」 という思いをさせてしまっているかもしれません。気をつけましょうね。よーく探せば日常生活の中にウジャウジャとありそうな気もします。

 『自分はどちらかというといじめる側だ。その当時はいじめが楽しかった。人が困る姿がおもしろかった。でも成長した今、考えてみると最低だった。相手も同じ人なのに。大人になるといじめがなくなるのがわかった』
 ↑「成長した今・・・」 成長できてよかったですね。そのうち諸君にも話ますが、「成長」 には 「変化」 というものが伴うのです。きっとこのヒトには大きな変化があったのでしょう。確かに大人の世界にはいじめというものが・・・。実は全く無いワケではなかったりして・・・・・・。

 まだまだ紹介したい意見があります。今日のところはこんな感じでおしまいにします。一刻も早く1組を諸君にとっての快適空間にしていきましょ。
 んね。


心のゆとり、忘れていない?

BACK