031 05月28日

今週はマジメ話だな。 

 週末だけれども今日はマジメ話でGO!です。
 なんだかこのままだと、夏休み前になっても進路をはっきりと決められないヒトがかなり出てしまいそうなので、もう少しハナシしておきます。さて、中学校から本校に進学することを決めた時のことを思い出してみてください。どんな気持ちで本校に進学を決めましたか。たとえば↓
   第一志望校ではなかった・・・・・・。
   それどころか志望の 「し」 もしていなかった・・・・・・。
   ここしか進学できそうになかった・・・・・・。
   親や先生が勝手に決めていた・・・・・・。
   学特や推薦でさっさと進路を決めておいて、残り少ない中坊生活をはじけようと思った・・・・・・。
   ただなんとなく・・・・・・。
 少なくとも↑のような気持ちで進学して来たヒトは、よほどのことが無い限り入学してからしばらくの間、後悔の念にかられてしまったハズです。「ああ、こんなコトになるなら、もっとしっかりと進路を決めておけばよかった・・・、ちっ!」 ってな感じでしょうか。ま、今でこそそんなヒトでも、「本校で学べてよかったなぁ」 と思ってくれているハズ(だよな)ですけどね。
 あれから2年以上の月日が経ちました。再び同じことを繰り返そうとしている、または初めてこれと同じことをやっちまおうとしているヒト達が、ヒジョーに多い気がするのです。い・い・の・か・な・・・・・・。
 こんなことを言うと、「でもテキトーに進路を決めても、そのうちに慣れちゃってあきらめもつくんじゃないのか?」 なんて言うヒトも出てきそうですが、そーじゃないでしょ。
 流される人生なんて何のミリョクもありません。そりゃ確かにアメリカ音楽界の重鎮(じゅうちん=親分みたいなヒトだ)、ボブ・ディランの曲に 「Like a Rolling Stone(転がる石のように あのローリングストーンズのバンド名の由来でもある) という名曲がありますが、それはそれ、これはこれです。
 人生は、流されるのではなく流れを自分で作っていくところにミリョクがあるのです。私のような年齢のチャンジー達は、後は野となれ山となれ、って感じで流されまくってしまう、スットコドッコイ人生しか残っていませんが、諸君のようなワカモノは、そんなコトしてちゃいけません。人生の流れを作っていけるのですから。若ければ若い分、流れは作りやすいでしょう。
 諸君らワカモノの未来の可能性は無限大です。自分の可能性をせばめないで、自分の可能性を広げていこうぢゃーないですか。だからこそ一所懸命に進路を見いだしてください。↑に、「私のような年齢のチャンジー達は、・・・」 なんて言いましたけど、私はそうはなろうと思っていません。悪いけども今だって人生の流れを作っているつもりですし、切り開いてもいるつもりです。
 あんた達にゃ負けません。頑張れよ。
 試験最終日。燃え尽きろ。
 良い週末を。 


人と接するときは、ご馳走するような気持ちで気前よく

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