039 06月09日

屋台だね。 

 足利駅前の通り(通称国道旧50号)には、夜になると、何台かの屋台ラーメンがでます。その昔、ひと通り食べてみました。スープが透き通っていてあっさり系の、私なりのお気に入りの店があるのですが・・・、ま、それはさておき、そんな屋台のラーメン屋さん達は、定期的に市内各所を回った後、路上に出店しているようです。
 毎週火曜日の夜になると、私のウチの前を通過する屋台ラーメン屋さんがいます。「ぴひぃぃ〜♪ひゃららぁぁ〜♪」 という、屋根に取り付けた拡声器からの音を聞き、どんぶり持って買いに出てしまう私がいます。たまーにね。一番のお気に入りの店ではないのですが、これがまた美味いんだな。再びそれはさておき、今日はそんな屋台を見ていて、いろいろと思い出したことを書いていきます。
 神奈川で団地住まいだった時(社長の息子だった頃だな)、週に何度か団地に豆腐屋さんが豆腐を売りにきていました。「ぱぁ〜♪ふぅ〜♪   ぱぁ〜♪ふぅ〜♪」 と、豆腐屋さんが吹くラッパの音が聞こえると、ボウルと小銭を母親に持たされて、4階から1階まで階段を駆け下りていく私がいました。「お豆腐一丁くださーい」 「はいよー」 なんていうやり取りだったと思います。
 そういえば、「あと15分、あと15分で販売を終了します」 とか言いながら、なかなか販売を終了しない車も来ていましたっけ。八百屋さんだったような気がします。
 「かっわいいかっわいいさっかなやさぁぁぁん♪」 の音とともに現れる、魚屋さんの車もきていました。小学生だった私の耳には、その歌声が妙に残っていました。中学に入るとその話題でずいぶんと盛り上がった記憶も残っています。住んでいた団地は、当時としては結構珍しい、巨大新興団群でした。ですからこういった出張販売が盛んだったのでしょう。
 あ、こんなコトばかり書いていたらまたひとつ思い出しました。足利でひとり暮らしを始めた時、朝6時くらいにもの凄いスピードで自転車を走らせながら、「なとぅぅぅ〜!、なとぅぅぅ〜!」 と納豆を売っているおじさんがいました。昔からいるヒトに話しを聞くと、そのおじさんの納豆は、とてもおいしいとのことでした。是非とも食べてみたい、と思ったのですが、朝早いこと、それでもっておじさんも速いこと、といったコトが重なり、結局一回も買うことができませんでした。
 だって声をかけようと思っても、一瞬のウチに目の前を通り過ぎてしまうのね。今でも走っているのかな。てか商売成り立っているのですかね。
 話しを戻します。そんな足利の駅前を中心に夜になると出てくる屋台ラーメンの姿は、ある意味足利の名物ともいえるかもしれません。諸君も機会があったら食してみてください。
 そして屋台といえば・・・。
 明日の「Posi」を待て。
 あ、水曜だ。うしししし。 


人のやり方など関係ない。必要なことさえしてしまえば、あとは好きなようにすればいい

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