130 12月02日

さっさと起きろー。 

 世の中に、「早起きのすすめ」 的な内容の本は沢山存在しているようですが、私はどれも読んだことがありません。が、しかーし!諸君には早起きをおすすめしてみます。あくまでも私の主観に基づいてのハナシなので、全面的に受け入れなくても良いです。根拠のないイケナイことも含まれてしまっているかもしれませんので・・・。
 私は早起きしています。何故ソレが始まったかというと、ものすごく単純な理由からなのです。人間に必要な一日の平均的睡眠時間は8時間だ、と聞いたことがありました。一日は24時間なので、その3分の1にあたります。コレを人生にあてはめると人生の3分の1は寝ていることになります。「そりゃーもったいねーっ」と思いました。私は今39歳なので、この平均睡眠時間を差し引いて、起床年齢(起きて行動しているアクティブな年齢、私の造語)に換算すると、なんとまだ約26歳だということになります。若いです。若すぎます。ぴちぴちです。そんな若くてはナメられちゃいます。その分起きてガシガシ活動をして、いろいろな経験をして、自分の実になることがあれば良いな、と思ったのが、早起きのきっかけでした。俺の13年間を返してくれーってなもんです・・・・・・なんだかとてもお馬鹿なきっかけでした。
 「早起きは三文の得」 なんて言葉があります。早起きすりゃ得をするものだ、というコトなのでしょうが、私的にはコレは間違いなのです。早起きしたって得をしない時もあります。でもね、損は絶対しないのです。早起きで損したハナシは聞いたことがありません。「損したよー」 というヒトがいたら会いたいくらいです。
 私は昔から段取りの悪い人間です。せっぱつまるまで物事に着手(ちゃくしゅ)しない人間です。その性格を直そうという思いもあって、とりあえず始めてみた早起きなのです。決して年を取って自然に始まったというわけではないのですが・・・・・・。
 おかげで今は早起きじじいと化してしまいました。以前は7時に学校に着いていました。電車通勤だったつい先ごろまで7時10分でした。免許をゲットしたここ最近は、6時30分です。そんな早い時間に学校でナニやってんだーといわれそうですが、コレがなかなかに良いのです。
 まず職員室のドアを開け放します。どよ〜んと溜まっていた嫌ぁ〜な空気(朝の職員室は空気が悪い、何故だろう)を排除するのです。その足でお湯を沸かし(新任の先生方に、毎朝お茶を入れさせるおかしな習慣がついているのね。んなモノてめーで淹(い)れなさいってモードな私です。だから沸かしておいてあげるのね)てトイレへ向かいます。コトを終えた後、シューシューいいはじめたヤカンからお湯をいただき、自分の茶を注いで、席に着き、「ずずずぅ〜〜、は〜〜〜っ」 となる私がいます。その後、路上に立って指導をするまでの約1時間、ゆっくりと仕事に取り組みます。これから始まる一日を、余裕をもって受け入れることが出来るのです。もうコレはやめられません。
 その分帰宅時間は早いものです。さっさと切り上げて6時半には、「ぷはーっ」 と呑んでいることもしばしばです。
 ま、諸君の場合は勉強したり本を読んだりというコトになると思いますが、朝の1時間という時間は目茶苦茶に貴重だと思いませんか。これから始まる一日を、楽しく余裕を持って過ごせるひとつの方法としてお勧めです。
 試験1日目。やれー! 


仕事だから、しんどいのが当たり前

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