043 06月13日

やっちゃったね。 

 今週も始まっちゃいました。それはさておき・・・・・・、やっちゃいましたね、先週。「え“?なになになに?」 「何もしていないよぉぉ〜・・・」 「なんだんべ?(←方言)」 「あら、なにかしら?おほほほほ。ごめんあそばせ・・・(←おそらくこんなヒトはいない)」 
 楽しくもあり、辛(つら)くもあった生活実習が終了した後の、先週の木曜日と金曜日、誰一人として遅刻も欠席もせずに登校してきた諸君がいました。100点満点です。イェーイ(←高○忠夫。わっかるっかなー。おそらく諸君の親御さんしかわからないでしょー。聞いてみな)。これは 「スッゲェーッ」 ことなのです。先週も書きましたが、高校生活で一番大変だったであろう1週間を乗り越えてしまったのですから。そういう意味での 「やっちゃった」 なのでした。
 先週金曜日は私に叱られちゃったヒト、追試になかなか合格しなくて放課後遅くまで残されちゃったヒト、ウチに帰ってから親御さんとケンカしちゃったヒト・・・、と、いろいろな諸君があったかと思います。けれどもそういった諸々(もろもろ)の嫌なコトを含めて諸君が卒業するまでの3年間、これほど大変だった1週間はほぼ存在しないのです。そんな1週間を100点満点で過ごせた諸君は、必ず、何かしらの成長を成し遂げているのです。胸を張ってOKです。そんな諸君の担任をさせてもらって、私は嬉しくてたまりません。
 先週の諸君は最高でした。できればこの先も、私をあまり悲しませないでくださいね。100点満点記念のブタめんの袋は諸君の部屋の壁に貼っておいて、何かあるたびにそれを見て自分の励(はげ)みにしてくださいな。嬉しい思いをさせてもらってありがとう。
 諸君からそんな最高のプレゼントをもらった私の週末は、その分素敵なモノになりました。実は昨年の夏休み、近所の市営プールに毎日通っていた私がいました。ニューヨークの大学に通い、自宅に帰ってくる夏休み中は、そこのプールでライフセーバーのアルバイトをしているおにーさんと知り合いになりました。ジャズサックスをやっているという彼とは、たくさん話をしたかったのですが、知り合った時期が遅かったということもあり、大した話を交わす間もなく、名刺を渡しただけで彼は再び海の向こうに行ってしまいました。私的には、縁(えん)があればまた来年の夏に会えるだろうからと、首を長くして(顔をでかくして・・・ではない。ここ大事)待っていようかなモードでした。そしてそろそろ夏なので、再び彼に会えるかな、と考えながら日々を過ごしていた私がいました。
 そんな彼から突然メールが来ました。夏休み(向こうの休みは早い)で日本に帰ってきました。名刺を日本に忘れてしまったので連絡できませんでした。会いたいです」 といった内容でした。うひゃー、人生って楽しいモノですね。そして先週の金曜日の夜、9ヶ月ぶりの再会をして、お互いに杯(さかずき)を酌(く)み交わしていた我々がいました。そのおにーさん(ヤマダさん)は、かなり頑張った進路選択をしているので、またの機会にここで紹介させてもらいます。かなりかっこいい(見かけもそうだけど生き方だな)いけてるおにーさんだぜ。
そして土曜日は、諸君の6年先輩になる緑色ジャージの卒業生数名が、ウチに遊びに来てくれました。てか呑みにきてくれたんだね。当時クラス会長をしてくれていた彼や、文芸部部長をしてくれていた彼女達のことも、またの機会に紹介させてもらいます。
 何はともあれ素敵な週末をありがとうございました。皆に感謝です。
 あ、今週から 「赤点科目教科書持ち帰りキャンペーン」 開始です。
 ぢゃな。 


ひとつひとつの行動に意識を集中しよう。無意識に行動する限り、目標に到達することはない

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