075 08月31日

続、24時間テレビ。 

 無事スタッフ(悲)に募金を渡した我々は、再び客席に戻って24時間テレビに会場参加することにしました。もう少しステージに近い席を探してあっちウロウロこっちウロウロ状態でしたが・・・・・・。
 そんな中、やっと見つけたポジションで、豆粒大から梅干し大に少し大きくなった欽ちゃんを見ていると、我々よりやや前方に座っていたオニーサン軍団が話しかけてきました。茶色い髪の毛に薄くしたマユゲ・・・、ヤナギ屋のポマードで固めたようなリーゼント頭のオニーサンもいます。
 オ軍「おめーたちどこからきたんだ?」  我々「え、よ、ヨコハマですぅ」  オ軍「へー、ハマっこか。俺達はこの近くなんだ。遠かっただろ」  我々「うん、まあ・・・」  オ軍「一緒にきたんスか?」  私「え、ああ、そうですよ」  オ軍「みんないくつなんスか。俺達中2なんスけど」  私「ああ、一緒一緒」  オ達「え、あんたも中2スか」  私「うん」  オ軍「えれぇフケてて怖えー顔してっから、あんただけ年上かと思いました」  私「・・・・・・」
 私にだけ敬語を使っていた、東京のプチつっぱりくん達と友達になりながら、そのまま会場で24時間テレビを見ていました。
 と、いうわけで、この時の募金がきっかけで、プチっと募金だチャリティだという意識が私の中で生まれていったのは確かです。それ以降、手元に小銭がでる度に貯金箱などに貯めていました。けれども前にも諸君にハナシをしたように、実際にそういった募金の恩恵(おんけい)を受ける身内が存在するまでは、意識が低かった私がいます。カッコワルイですね。
 今現在コンビニ等のレジ脇には、必ずと言ってよい程、募金箱が設置してあります。スーパーマーケットもそうです。また、日本国内だけではなく、世界のどこかの国で大きな災害が起きたり事故が起きたりすれば、すぐに義援金などを募(つの)る動きがみられるようになりました。そしてそんな呼びかけに早急に応えるヒト達が確実に増えています。ヒトの心があたたかくなってきたのでしょう。ホワイトバンドだってそうですよね。素敵なことです。
 こういった動きに欠かせない精神があります。「ボランティア」 の精神です。普段何気なく 「ボランティア」 なんて言葉を使っているかもしれませんが、「ボランティア」 っていったいなんだか知っていますか。というわけで、そのうちに、「ボランティア」 についてもちょいと考えてもらおうかと思っています。
 それはさておき、私ってそんなにフケ顔だったのでしょうか・・・。うーん、でもね、その昔、入学願書の写真を撮る前に床屋に行った時、「どちらの大学受けるんですか」 なんて言われたコトがありました。
 高校受験だっつーの!
 やっぱりフケ顔だったんだな。
 てゆーか、今ではすっかりフケ年齢。
 はふ。 


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