079 09月06日

地元は最高。 

 いやー、行ってきました、てか、やってきました。先週末のオハナシです。中学校卒業以来会っていないヤツらとは24年ぶりとなる、「昭和40年生まれ今年40歳の呑み会in地元」 です。
 一応幹事(かんじ=今回の企画の仕掛け人)の一部を担当していた私だったのですが、当日はおねーちゃんとの大事なイベントがあったため、開始時間に間に合いませんでした。ですから最初は 「仕切る側」 ではなくて 「仕切られる側」 となって、過ごすハメとなってしまいした。私が会場に着いた時には、「うわ、なんじゃこりゃー!」 てな程もの凄いパワーが炸裂(さくれつ)していました。
 仕切られる側の私は、とりあえず空いている席に座り、オシボリで大きな顔をのんびりとフキフキしながら、目線とアタマの中を超特急(この表現も古いなぁ)に回転させて、「あ、アレは○○ちゃんだ。相変わらずキレイだよなぁ、40歳には見えないぞ・・・」 とか 「あ、あいつ知ってる(同窓生なんだから当たり前だってーの)ぞ、△△じゃん。あんなになっちゃったんだぁ・・・」 てな感じで、『いったい誰が誰なのか、24年前の記憶とリンクをさせて、あのヒト誰だったっけ検索(けんさく=探すこと)を一瞬にしちゃわないと駄目だぞ、わかったか拓』 を、ばばばーっとかけていた私でした。
 けれどもね、そんなコトを考えながら素直に思い浮かんだのは、「よくぞここまで集まったよなぁ」 という率直な感想でした。なんだかんだと30人以上が集まっていましたから。私も遠くから駆けつけたひとりですが、更に遠くの兵庫県から駆けつけたヒトもいました。うーん、かなり嬉しかったです。そんな中、とりあえずカンパイをして一息ついたあと、それぞれ順番に、名前と近況を交えながらの自己紹介タイムが始まりました。
 当然私の順番も回ってきました。「御無沙汰しています。斎藤○○でーす。なんだかんだと流れ流されて現在は北関東に住んでオモテムキは高校の先生をしていまーす。教えているのはなんと平成生まれでーす。参っちゃったなぁ。もう・・・・・・。」 
 そんな自己紹介の後、24年前の中学卒業以来私と会っていなかった、おばちゃんを中心とした連中は、「うちの子供は絶対貴方みたいな先生に教わらせたくないぃ〜」 とか、「ねー、私もそう思うぅ〜」 なんてコトをしきりに言っていましたっけ。諸君、申し訳ない。ごめんね。どうやら私は駄目駄目なおじさんと見られていたみたいです。大きなお世話(大きなお顔ではない)だと一蹴(いっしゅう=けとばしてやること)もアリと思いながら、そんな言葉を受け、おとなしく呑んでいた私でした。
 私が否定されるというコトは、私のクラスの諸君も一緒に否定されてしまう、というコトです。私のせいで諸君まで否定されて申し訳ない。ごめんなさいね。私だけならまだしも、諸君まで否定されるなんて・・・。あのままおばちゃんパワーが炸裂したら、本気で暴れちゃうぞモードな私でしたっけ・・・・・・。
 ま、冗談はさておき、彼らの気持ちは分からないでもありません。前身黒のユニクラーでなおかつアタマは落ち武者モードな私でしたから。私に子供がいれば、やっぱり真っ先に近付けたくないタイプのチャラオヤジだったかもしれません。
 そんなこんなで、なんだかんだと6次会まで呑んでいたのですが、細かいことはまた今度。地元って最高だと再認識した一夜でした。。
 ぢゃな。


今現在するべきことに集中すること。過去の失敗に捕らわれるのはもうやめなさい

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