088 09月20日

週末(明け)のお馬鹿話新任編4/5。

 さ、連休が終わりました・・・、んが、3日間踏ん張ればまた連休です。諸君はいかがお過ごしでしたでしょうか。連休3日目の昨日、私は久しぶりになーんにもヤルことがなく、自由に過ごせる1日となりました。普段することがない昼寝をしてみたり、ビデオ(DVD)レンタルにファミブに行ってみたり、なんだかんだと素歴な1日を過ごしていました。んでもって週明けだけれどもお馬鹿話でGO!です。あ、頭髪大丈夫だろうな・・・。

 「もしもし」 「はい、足利警察です」 「あのぉ、昨夜路上で寝ていたのを起こしてもらって、パトカーで送ってもらったサイトウというモノなのですが、その時の担当だった方はいらっしゃいますか?」 「あ?はい、・・・少々お待ちください。・・・・・・もしもーし、お電話変わりました」 「あのぉ・・・、昨夜路上で起こしてくれた時、私はカバン持ってましたでしょうか?」 「ん、え?あ、あのぉ、その起こした時っていうのは、1回目?それとも2回目?」 「え“っ、そ、それってドウイウコトデスカ?」 「いや、サイトウさんね、一般市民から路上でヒトが倒れている、と連絡があって駆けつけたのが1回目。その時は自分で帰れると、歩いて帰ったんですよ。その後また寝ている、と連絡があって起こしに行ってパトカーで送っていったのが2回目なんですよ」 「あ“・・・・・・・・・・・・(滝汗)、そ、それで、まぁ、その、どっちかでカバンを見かけたりしましたか?」 「いやぁ〜、どっちの時も周辺にカバンらしきものは見当たらなかった気がしますねぇ」 「わ、わかりました。ありがとうございます。じ、じゃぁ後で紛失届けを出しにいきます。よろしくお願いいたします」 「はい」 ・・・・・・・・・・・・。
 なんということでしょう。ナニ気なく質問を、と思い電話をしたのですが、とんでもないことを教えられてしまいました。ショックです。立ち直るまで少々時間がかかりました。ま、それはともかく、路上で捕獲された時にはカバンを持っていなかったということははっきりしました。
 つまり、カバンは私と一緒にタクシーで足利まで運ばれている、ということです。しかしその後の行方については手がかりの 「て」 の字もわかりません。カバンをしっかりと持ってタクシーを降りたか、車内に置き忘れてタクシーを降りたか、そこのところをはっきりさせようと思い、桐生のタクシー会社に電話をかけました。
 何社かかけたのですが、そういった類(たぐい)の忘れ物の届けはありませんでした。車内に置き忘れたカバンを運転手さんが見つけて、届けをせずに私の給料をネコババ・・・・・・、といったことも考えました。けれども私がもし、車内に掲示してある運転手名などを覚えている客だったとしたら(ここまでのハナシをふまえると、そんなワケは絶対にないが)、運転手さんというヒト達はそういったことはしないだろう、という推測(すいそく)がたちました。
 だとすると、私のカバンは私同様、足利の街中に 「いる」 可能性が高まります。もう夜が明けてからずいぶんたちます。暗い夜ならまだしも、こんな明るくては黒くて四角い私のカバンはかなり目立ちます。早く見つけないと誰かに発見されて、給料袋が・・・・・・。早くぅ〜!
 なんとかしないといけないのですが、こういう時ってなんともできないものです。犬や猫を探すのなら、「お〜い、○○〜!△△〜!」 とその名前を呼べば、「ワン!」 とも 「ニャン!」 とも答えてくれそうですが、相手がカバンですからそうはいきません。ちくしょー。どうしたらいいんだ。

 それでは、さらに判明してしまった事実を整理してみましょう。
 D私は2度も起こされていた Eカバンは足利の街にあるらしい
 とにかく悪意あるヒトに拾われた時のことを考えて、銀行を始め、各種カード会社等にも連絡を入れました。もちろん警察にもちゃんと届けようと、再び電話をかけた時・・・・・・。 


遊んでいる子どもをよく見てみよう。集中力の秘密がそこにある

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