０９５　０９月３０日／１０月０１日

祭りキタ―――ッ。　

　若桐祭です。月曜日から昨日まで皆で準備をした、「ほっとけない喫茶店」　はどんな具合になるのでしょうか。けれども、昨日のユウジ君の風船ショーは凄かったですね。今日は更にいろいろな種類の風船をゲットしたというハナシがあります。更にパワーアップされたテクニックで、本当に　「風船喫茶店」　と化してしまう可能性アリアリです。ま、楽しければいっか。
　それはさておき、私はもうオヤジなので、ともすればオトナの基準でモノゴトを考えがちになってしまいます。諸君のような世代と、ずーっと接していく仕事に就（つ）いているくせに、世代がどんどん離れていってしまうのです。ですから昔のことを思い出しては、若い頃の気持ちを忘れないようにしています。てなワケで今日は諸君と同じ高校時代に、私が考えていたコトをばばばーっと書いてみます。

　父親がいないことが多かったので、ウチの家庭ってどうなっているのだろう、と考えていた。
　カッコよくなるには、普通のサイズのカオになるにはどうしたらよいのか、と考えていた。
　彼女とうまくいくにはどうしたらよいのか、と考えていた。
　楽器が上手になるにはどうしたらよいだろう、と考えていた。
　生きてるってなんだろう、と考えていた。
　死んだら誰が悲しんでくれるだろう、と考えていた。
　何歳で結婚するのだろう、と考えていた。
　将来はどうなっているのだろう、と考えていた。
　１９９９年に世界が滅びちゃったらどうしよう、と考えていた。
　悩みを誰に相談しようか、と考えていた。
　卒業できるか、と考えていた。
　免許欲しいな、と考えていた。
　自分の存在価値ってなんだろう、と考えていた。
　自分にはどんな髪型が似合うか、と考えていた。
　何のために生きているのだろう、と考えていた。
　父も母も兄も頭が良いのになんで自分だけ頭が悪いのだろう、と考えていた。
　数学なんか勉強するのはどうしてだろう、と考えていた。
　一番になる（どんなことでも）ってどんな気分だろう、と考えていた。
　学校をおもしろくするにはどうしたらよいだろう、と考えていた。

　うーん、まだまだありますが諸君はどうでしょう。実はこういった　「悩み」　に近いようなモノはいくいら考えてもどうにもなりません。放置して今を生きていくのがベストです。細かいハナシはまた今度。この２日間は楽しみましょう。
　あ、諸君は全員係生徒なので、今日か明日どちらかしか登校しないヒトもいることでしょう。そんなワケでこのＰｏｓｉｔｉｖｅは９月３０日と１０月１日合併号ということになります。よろしくね。
　ぢゃな。　

怒りがこみ上げてきたら、ゆっくりと１０数えよう。少しは心が落ち着くから

ＢＡＣＫ