099 10月06日

目標フォォォォォォ〜〜〜っ。 

 私が出張等で諸君の前にいなかった昨日の朝のショートホームルーム時、また、終礼や清掃の時、諸君はなかなかにして素敵に過ごしてくれていたようですね。日直だったトモユキ君が私の代わりに終礼をしてくれる星先生を呼びに来た時間も、いつもよりかなり早い時間だったようです。男女協力が出来たのでしょうか。ナイスプレイです。この調子で今後もGO!です。席替えをする権利を見事に私から勝ち取ってください。
 さて、久々に復活した班ノートですが、今のテーマは 「2学期の目標と来年の系希望について」  です。まだ1年生2学期の諸君ですが、あっという間に3学期、あっという間に系選択決定、あっという間に2年生、あっという間に3年生、あっという間に就職進学試験、あっという間に卒業、あっという間に結婚、あっという間に毛が・・・・・・(ん?)。
 というように、これからの人生を歩んでいくのが諸君であり、我々人間です。そしてその先に必ずなくてはならないモノが 「目標」 なのです。ヒトは目標があるから生きていけるし、そのためのアクション(行動)を起こすことができるのです。だからこそのこのテーマなのです。
 逆に考えると、「目標」 が無いヒトは、やることも何も無い、ということになります。ハナシを少し元に戻します。「2学期の目標と系選択について」 というこの班ノートのテーマなのですが、いい加減に考えず、しっかりと考えてください。少なくとも2学期が終わる頃には、将来の自分をイメージして、来年度の系選択をどうするのか、今自分がやるべきことは何なのか、ということを決めて欲しいのです。目標は大事です。
 今週から教育実習に来てくれている星先生には、語学の先生になりたい、という目標があります。高校を卒業して大学に進学する時に、学費の高い私立大学に通うのであればひとり暮らしをするだけの仕送りはできないので、自宅から通える範囲の大学にしてくれ、と親御さんから言われたそうです。
 ところが自宅から通える範囲で、目標である語学教師の免許をそれそうな大学はありませんでした。いろいろと調べた上で見つけた大学が、現在片道2時間半かけて星先生が現在通っている大学です。偶然にも明日の大学見学会で行く大学だったりします。
 片道2時間半というのはかなりな距離です。桐生からだとフツーに渋谷や新宿などの東京都内に遊びにいける距離です。それをほぼ毎日、大学生の4年間通い続けたであろう星先生です。なぜこんなことができたのでしょう。答は簡単、語学の教師になりたい、という目標があったからです。親御さんに↑の条件を出された時にいろいろと考え、ほぼ80年(私は120年だぜ)の人生のウチのたった4年間ぐらい、大学には通いきれるだろうと決断したのでしょう。そして今、諸君の前にいる星先生がいます。星先生の決断、そしてウチの高校に通おう、という諸君の決断が無ければ、この出会いは無かったハズです。人生って面白いですよね。
 さ、ハナシを更に戻しましょう。↑にも書いたようにこの2学期、諸君はしっかりと目標をイメージしてください。そして素敵でイケてる高校生になってください。コレが今現在の私の望みでもあります。
 頼むぜ。
 ぢゃな。 


たとえ今が大変でも、幸せいっぱいの人生だと感じよう。どんな問題も絶好のチャンスとなるはずだ

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