104 10月14日

週末のお馬鹿話。 

 あっという間の1週間でした。星先生とも残すところ1週間のお付き合いとなってしまいました。そして来週からは中間テストです。けれども今日は週末なので、週末のお馬鹿話にしちゃうんだな。うひひ。
 諸君は鼻毛をどうしてますか。私ゃー抜いています。抜くようになったのはそう、丁度諸君と同じ高校生の頃でした。閑静(かんせい=静か)な団地に住んでいた斎藤家は事情があり、東名高速道路を見下ろせるマンションに引越しをしました。見下ろせると言ったって、風呂上りにガウンを着て、グラス片手に高層マンションから下を走る高速道路を眺める、といった高級感な雰囲気(「ふんいき」だぞ、「ふいんき」ではないからな)ではありません。5階建てマンションの5階に引っ越した斎藤家のベランダのすーぐ下を、高速道路が走っているといった、プチっと悲しい環境でした。
 窓を開けると車の走行音が入ってきます。「聞こえてきます」 なんていうモードではありません。奴らはズケズケと入ってくるのです。窓を閉めていても入ってきますから。んでね、入ってくるのはその騒音クン達だけじゃなかったんだな・・・。その引越しをするまで一度も、「鼻毛を抜く」 なんていう行為はしたことがありませんでした。引越しをした私のカラダは、見事に環境に順応したのです。鼻毛がぼぉぼぉ生えてきていました。
 引っ越すまでの日常とは違い、高速道路の脇(てか隣だな)、に住み始めた私の鼻に、自動車の排気クン達が入って来るので、私のカラダは鼻毛を増やしてガードをしたのでしょう。さっきも書きましたが、正に 「ぼぉぼぉ」 という表現がぴったりとあてはまるくらい生えてきました。すんごいんだから・・・。絶対に排気ガスのせいです。当時も今もそう思っています。いや、間違いない。
 そうそう、1年間の浪人を経て、大学を卒業するまでそのマンションに住んでいました。大学1年生の時は、「日焼け」 が今で言うマイブームでした。立ち入り禁止の屋上(サクはない。ハシゴで昇る)に、幼稚園の時からの友達(KだまMなぶ)と上がって、バスタオル敷いてよく寝そべっていました。灼熱(しゃくねつ)の太陽を浴びながら、目を閉じた私達の耳に入ってくるは、高速道路を走る車の走行音です。
 「やっぱりうるさいなぁ、高速道路」 「うん、でもさ、この音ずーっと聞いていると波の音に聞こえてこないか?」 「え、そりゃないだろ」 「いや、ホラ、目をつぶったまま、波打ち際をイメージしてさ・・・」 「ん・・・・・・。あ、ちょっとムリはあるけど波の音になった」 「でしょ?」 「うん・・・。おお、ビーチだビーチ」
 そんな思い出もあるマンションでした。ま、それ以来、気がつきゃ鼻毛を抜いている私がいます。んでね、鼻毛は抜くだけではありません。我が家には電動式の鼻毛カッターだってあります。これが結構快適なのですが刃の部分の掃除をする時にちょいとへこみます。うわっ、こ、こんなに生えていたんだ・・・、なんて感じです。鼻が水っぽい時なんてもう最高・・・。ずずず・・・。なんだか話がだんだん汚くなってきちゃいましたからそろそろしめくくります。
 おい、決して手鏡と毛抜きを持って、鼻毛のお手入れしている私を想像するんじゃーないぞ。鼻毛カッターを差し込んでいる姿も想像しちゃ駄目だっての。こんなコトいいながらですが、来週は更に緊張感を持っていきましょう。朝べん午後べんもスタートです。義援金もつのります。
 良い週末を。
 ま・な・べ よ。
 ぢゃな。 


おまえならできる!

BACK