111 10月25日

レッドウイング。 

 先週、花束&記念品のお金を諸君から集めたばかりで申し訳ないのですが、先日協力してもらった友情の絵葉書に続いて、再度募金のお願いが来ました。今回は 「赤い羽根募金」 です。赤い羽根共同募金のホームページ(<http://www.akaihane.or.jp/index2.html>)から、その歴史や取り組みを引用(いんよう)させてもらい紹介します。

 赤い羽根募金が日本で始まったのは1947(昭和22)年。まだ、あちこちが焼け野原でした。戦争が終わって、民間の福祉施設・団体が資金に苦しんでいるときに、募金活動はスタートしました。戦災孤児や体の不自由な人が大勢いて、たすけあうことが何よりも大切でした。もちろん平和な今も、たすけあいの大切さは変わりません。
 毎年10月1日から12月31日までの3か月間、日本中で赤い羽根募金がおこなわれています。学校や家庭、お父さんお母さんの職場など、さまざまな場所で募金がおこなわれています。
 赤い羽根募金に協力している人は、みんなボランティア。「民間の福祉を応援したい」と、心から願う人たちの運動なのです。タレントさんやスポーツ選手も協力しているけど、誰でも参加できるボランティア。初めの一声は小さくても、そのうち街の人々の善意(ぜんい)が伝わってきます。それが、地域の福祉への参加の第一歩になるかもしれません。
 赤い羽根募金は、みなさんのお住まいの地域で、幅広く活用されています。寝たきりのお年寄りの入浴サービスや食事サービス、体の不自由な人たちが働く共同作業所、子どもたちの遊び場やおもちゃ図書館、そして特別養護(ようご)老人ホームや児童養護施設など福祉施設や団体の活動とか、福祉のあらゆる活動に生かされています。福祉は社会に欠かせない大切なことです。いつもは気がつかないけれど、身近なところでいろいろな活動が行われています。
 募金でこんなことができます。 「10万円…障害者やお年寄りのための車いす1台の購入」 「250万円…目の不自由な人のための盲導(もうどう)犬1頭の育成」
 『共同募金』が初めて行われたのは、アメリカのクリーブランド。1913年のことでした。アメリカに続いて、カナダ、南アフリカでも共同募金が始まりました。日本は4番目で、第2次世界大戦が終わった後の1947年に始まりました。今では、世界中の30以上の国や地域で共同募金が行われていて、これからも増えていく予定です。
 
 こういうことなのですね。
 素敵に協力していこーぜ。
 ぢゃな。 


もし相手がおまえを好きだったらどうすんの

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