117 11月04日

気がつきゃもー週末だ。 

 昨日は1日ゆっくり休みましたか。入試体験係生徒を自ら引き受けてくれたアヤカさんとアズサさん、どうもありがとうございました。ナイスプレイです。さて、11月に入りました。来月はもう師走(しわす)です。今日は週末ということもあって、その次期のプチお馬鹿話です。でもシメククリはしっかりしたつもりです。
 大晦日(おおみそか)ともなると、中学生の頃から、大学生までは、紅白歌合戦が終わる時間に友達と連れ立って、近所の神社で初詣をすることが恒例(こうれい)行事になっていました。仕事の都合で私が足利に住むようになってからは、私のウチに友人十数人が遠路(えんろ)はるばる集まって、年末年始の数日間呑み続けることが恒例行事になってしまいました。ここ数年はそこまでの無茶はできなくなってしまったので、正月2日の晩あたりに、我が家の和室で宴会をするのが恒例行事になっています。
 例のダメニンゲンの後輩Kも毎回来てくれます。元は教員志望で、私なんかが足元にも及ばないくらい博識(はくしき=いろいろな物事の知識を持っている)なのに、渋谷の街頭でサックス吹いて酔っ払いからチップもらったり、モンゴルパブでイヨマンテの夜を歌って拍手喝采(かっさい)もらったり、カラオケ店の厨房(ちゅうぼう)やったり、旅館の客室で放尿しちゃったり、モーターショーに出品する改造バイク作ったり、十割蕎麦打ったり、漁協に内緒で渡良瀬川に投網(とあみ)投げたり、ノーマルタイヤで雪の峠走ったり、鳩の燻製(くんせい)作ったり、知らないウチに調理師免許持っていたり、年収40万円の時があったりと・・・・・・、まぁ、やっぱりダメダメな部分も持っているヒトですが、調理の腕とセンスは天下一品です。
 その後輩Kが、その我が家の宴会時の調理を一切合切(いっさいがっさい)やってくれているのですが、最近はそのくりちゃんに加えて、更に後輩のMさんという、中華鍋を振らせたら天下一品なベーシスト(都内や宇都宮でよくライブをやっている。ベース教室で講師もしている)も手伝ってくれるようになりました。いつだかの正月は、二人で大活躍をしてくれて、かなり豪勢な宴会となってしまいました。
 イクラ、塩辛、鰻(うなぎ)とセロリの和え物、マスの燻製、アイガモの燻製、牛肉のタタキ、フグの刺身、フグ鍋、フグしゃぶ、カニの刺身、カニしゃぶ、カニ味噌汁、中華風青唐辛子の炒め物、チンゲン菜のカニ玉炒め、マナガツオの揚げ物・・・・・・、その他モロモロと、年末年始に仕入れたり仕込んできたりしたモノを食べさせてくれました。だからなんだって?ただの食い物自慢だってば。うっしっし。食いたかったら20歳になったらおいで。
 それはさておき、その時、明け方にふと目を覚ました私がいました。座敷を見渡すと幼稚園から今までの友人達十数人が、布団もろくにかけないでスヤスヤと雑魚寝(ざこね)をしています。夫婦で来るヒト、奥さんの許可をもらって来るヒト、恋人同士で来るヒト、独身だから来るヒト、独身になっちゃったから来るヒト・・・・・・。
 職場に戻れば部下がいたり、家に帰れば子供がいたりと、一人前の 「イイオトナ」 のはずの、そんな皆の姿を見ていると、嬉しくなってきます。「いくつになってもこうして馬鹿なことができる友達はいいなぁ、俺はダメダメだけれども友達には恵まれたかもしれないなぁ、よっしゃ!今年も一年頑張るぞ!」 と。
 私にとって友達は財産であり原動力なのです。諸君もよい友達をたくさん作りなさいね。
 良い週末を。あ、11月の予定は来週載せますね。
 ぢゃな。


人から愛されるのを待っているのではなくて、まず自分が相手を愛すること

BACK