118 11月07日

自転車はいいぞぉ〜。 

 さ、今週も始まっちゃいました。毎度毎度の連休を有意義に過ごしましたか。私はかなりハイパーに過ごしてきました。昨日は、先週水曜日の 「Positive」 にも書いた、足尾の山の上から渡良瀬川沿いに自転車で下ってくる、通称 「渡良瀬ラン」 の日でした。
 そもそも何故この企画があったのか、ということを話します。中学生の頃、よーく一緒に自転車で走っていたAという友達がいました。中学校を卒業してからは、こんなじじいになるまでほとんど会うこともなく過ごしてきました。そんな中で10年以上も昔に買ったロードレーサーに、再び乗り始めて自転車ライフを楽しんでいた私がいました。
 1年と数ヶ月前、私のところに懐かしい名前の人物からメールが来ました。Aです。インターネットを私が始めた頃、卒業学校別サイトに登録したことがありました。もう数年前のことです。そこのサイトにこの懐かしい名前の友達も登録したというのです。そうしたら彼にとっても懐かしい私の名前があったので、すかさずメールを送ったということでした。「拓はまだ自転車乗っているかい。俺はまだ乗っているよ」 こんな内容のメールでした。
 自転車復活した私に合わせるかのようなメール上の再会でした。なんと運命的なことでしょう。そんなAは地元横浜でツーリングクラブを作っていました。「地方会員として入会しないか、そして秋ごろに皆でそっちに走りに行くよ」 という提案をしてくれました。その言葉通り、去年の10月末、横浜や都内に住む約10名のクラブメンバーと共に、渡良瀬ランをしに来てくれました。もちろんAともメール上ではなく、実際での再会を果たすことが出来ました。最高に素敵な一日でした。
 そして今年もAから、渡良瀬ランをやらないかい、というアプローチを受けていました。皆来てくれるのならやるっきゃないでしょ、てな感じで、去年とはプチっとコースを変えて企画をした私がいました。その渡良瀬ランの決行日が昨日でした。
 と・こ・ろ・が・・・・・・、天気予報が良くありませんでした。わざわざ横浜方面から3、4時間かけて来てくれて、再び同じ時間をかけて帰っていくヒト達にとっては天気というのはかなり重要なコトなのです。地元に住んでいる私は気が楽ですが、せっかく来てくれるクラブメンバー達にとっては大問題でした。
 そんなワケで昨日のランはクラブ的には中止となってしまったのですが、雨が降るまでには帰ってこられるだろうという思いのもと、私個人としては行ってきちゃいました。朝、桐生駅から渡良瀬渓谷鉄道に乗り込んで、渓谷美を楽しみながら一時間半テコテコと山を登っていきました。それでもってゆったりと自分のペースで自転車をこぎ、紅葉を楽しみながら桐生に到着しました。そういえば駅で待っているとなにやらロケ隊がやってきました。私の横のベンチに座っていたのは東(アズマ)ックスでした。いちおう握手してあげました。
 更にはそこから私のウチのある足利まで渡良瀬川沿いを走り、昨年クラブの皆で行った釣り堀兼(けん)蕎麦屋(そばや)に行き、サクサクっと堪能(たんのう)しようと思ったその時・・・、ポツリポツリと雨が降ってきました。川沿いにある私のウチを通過する手前だったので、そのままウチに帰りました。恐るべし天気予報!
 クラブメンバーがいたら更に楽しかったことでしょう。けれどもこういったソロのラン(ひとりでのサイクリング)ってのもそれなりに楽しいので、昨日は結構楽しい思いをしました。自転車っていいモノです。
 さ、今週はマラソン大会です。トップを目指せ。
 ぢゃな。 


誰でも365日、ずっと好きってことはないだろ?

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