166 02月06日

し・ん・ろ、の続き。 

 さ、今週も始まっちゃいました。がつーんと行きましょう。
 欠席遅刻早退して、放課後反省文なんてことにならないように、3学期の終業式を迎えてくれよな。今日は先週月曜日の続きです。話を覚えていますか・・・。
 
 つきあっていた彼女とは相変わらずムフムフしていました。ムフムフってなんだよ、てなコトについてハナシをすると、長くなってしまうのでソレはまた今度です。
 ま、そんなワケで進学者はほとんどいないような学校でしたから、周りには 「進学しよーぢゃないか!」 といった雰囲気はありませんでした。そんな中で 「大学に進学しよう」 といった目標を決めたのですから、自分でテンションを上げるために、予備校(代○木ゼミナール)に通い始めました。普段は週に数回通うだけ、夏休みは夏期講習会に参加しました。あ、数少ない進学希望者のために、めずらしく学校が企画してくれた夏休み中の補習にも参加しました。学年12クラス中、最初50名ほどいた補講参加者は、「やっぱ大学いくのやーめた・・・」 と、次々にやめていって(根性ねーんだな)最後には私とミサワ君の2人になってしまっていました。
 こんなコトを書くと、私は超オベンキョウ好きな高校生のような感じでしょうか。んなコトはありません。アタマの中では、音楽、漫画、テレビ、異性、お酒・・・(←?多分冗談だってば・・・)と、おそらく諸君(といってもほぼ男子限定かな)と同じようなコトを考えていましたから。ちなみに当時は 「ファミコン」 (←古いな、わかるか?)なんてものは存在していませんでしたから、諸君の大半が好きであろうゲームのコトなんかは、考えられませんでした。
 一般入試で受ける大学受験は、国語(古文・漢文含む)、英語、日本史といった、典型的な文系3教科で受験することを決めました。こんなコト書くとマネするヒトが出てきてしまいそうですが、受験に関係ない教科の授業中は、こっそりと受験教科の勉強をしていました。
 読んでもモノゴトがアタマの中に入っていかない私の勉強方は、カキカキカクカクカキカキカクカクと、ただひたすらに単語・英語の構文・日本史用語等をボールペンで、レポート用紙に書きなぐるコトでした。
 カキカキカクカクカキカキカクカク(アタマの中はムヒムヒムフムフ)カキカキカクカクカキカキカクカク・・・(俺はしつこいのだ)カキカキカクカクカキカキカクカク・・・。そうそう、1本のボールペンのインクが何日で無くなるか、右手の中指にどれだけ大きなペンだこができるか、なんていうくだらないコトに快感を覚えていました。                   
 そんな勉強ばかりやっていては体がなまってしまう、と思った当時プロレス好き(長州選手が好だった。小力ぢゃないぞ)だった私は、「大学合格まで続けるぞ」 と毎晩腕立て伏せと腹筋をやり始めました。軽い気持ちで始めたのですが、コレもムキムキっと快感だった気がします。
 ま、大雑把(おおざっぱ)に言うとこんな感じで、高校3年生を過ごしていました。そして受験の日がやって来ます。母親に頼んで作ってもらった弁当のおかずはもちろん 「カツ」、そして合格発表の日を迎えたのですが、合格通知は一校も来ませんでした。
 そりゃそーだ、5段階での評定平均が2.6(コレはかなり低い)しかなかった私には限界があったようです。諸君にはこの先、評定平均を上げるチャンスがたんまりとあります。そのための試験がもうすぐ始まります。
だから諸君は私のよーにはなるんじゃーない。
 大学に現役合格できなかった私は、その後も腕立て伏せと腹筋を続けるハメになったのでした・・・・・・。
 ぢゃな。 


泣いたっていいじゃん。弱くたっていいじゃん

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