176 02月20日

楽しかったかい。 

 はい、今週も始まっちゃいましたね。一週間って早いモノです。そして諸君の1年生としての授業も今週で終わってしまいます。各教科での未提出課題はありませんか。再確認をしてください。何度も言いますが、未提出課題があるヒトは苗場アゲインの可能性大です。
 と、いうワケで先週末のウィンタースポーツ教室IN苗場はお疲れ様でした。帰りのバスの中で諸君に学級通信を配ったと同時に、その裏に文章を書いてくるといった宿題を出した手前、私もそれに関した文章を書きたいと思います。諸君に何か作業をやらせて、自分ではナニもしないなんていうのは、なんだか申し訳がないので・・・。
 そんな私は生まれてこの方40年にして、初めてスノーボードに挑戦しました。初日はナニ気に、「お、コレは良い感じにイケるかもしれないぞ」、といったすべりだしでした。けれどもその後いろいろとあってレッスンを受けられなくなってしまった間に、一緒にレッスンを受けていた初心者の諸君と技術的に随分(ずいぶん)と差が開いてしまいましたったようでした。だってね、2日目には皆リフトに乗って上へ行くってんだもの。私にゃそんな技術は身についていませんでした。
 曲がって止まることすらできない私にリフトはきついです。初心者専用ゲレンデで黙々(もくもく)と一人で練習をしていましたが、まったくどうにもなりません。そのうえ我々職員は、ゲレンデ内の巡視もしなくてはなりません。このままのへっぴり腰状態では、巡視もへったくれもありません。
 「えーい!悔しいけれど、今回だけはボードをあきらめよう。次回来たらまた挑戦してやる」 という思いのもと、自費でスキーをレンタル(1日4300円もした。諸君のレンタル代金は格安だな)してゲレンデにGO!しました。スキー板を履くのは前回のスキー教室以来なので3年ぶりです。もともとそんなに上手ではありませんが、どこでも滑ります。
 大学生の頃は日帰り泊り問わず、友達や後輩と、しょっちゅうスキーに行っていました。ここ苗場もよく来ていたので、みなでワイワイがやがやしながら乗っていた4人乗り高速リフトに、一人でぽつーんと乗っているのは非常にサミシイ思いがありました。しかもフードの外は吹雪いています。孤独・・・。
 リフトを降りてゲレンデを巡視しながら滑ってると、 「上級者コース」 という文字を発見、何故だか 「えーい、俺に不可能はない。挑戦じゃ!」 と、ちょい悪オヤジモードになってしまいました。案の定コケて右足の板が外れました。その上圧雪していない新雪なので、足がずぶぶぶぶぅぅ〜〜っ埋もれていきます。5分くらい格闘したのですが、どうにもならなくなり左足の板も外して、両足をずぶずぶ言わせながら、急斜面を登っていき、なんとか脱出することができました。
 あ、話をもとに戻します。結局なにが言いたいのかというと、40歳にしてスノーボードに挑戦したのはいいけれども、大した結果もだせずに途中でスキーに替えちゃったかっこ悪い 「へたれ」 な私でしたってことです。
 あーくやしい。でも楽しかったぞ。
 ぢゃな。 


自信?ないわよ、そんなもの

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