178 02月22日

本気モードで。 

 さ、「気がつけば」 週の真ん中水曜日です。気がつけばまた 「学校に行こう」 なんか観ている私でした・・・。
 ま、それはさておき、いよいよ諸君に残された登校日数が、残すところ今日を含めて22日となりました。そんな中、私としては諸君(全員ではないぞ)に対して、実は不満アリアリなのです。昨日の授業の時にも話をしたので、なんのことだか察してください・・・・・・。朝と帰りのショートホームルームの件です。
 一日の学校生活のウチで一番集中してもらいたいのが、このショートホームルームの時間です。ですから、諸君にはしっかりとした姿勢で私からの連絡を聞くように、「はい、姿勢正してぇ〜」 と、毎回声をかけてきました。朝読の時間同様に、教室内がシーンと静まり返らなくてはならない時間です。諸君が1年1組で過ごしてきた日数は昨日までで177日ですから、合計すると354回も、このショートホームルームを繰り返してきたことになります。その354回も繰り返してきたことを、いまだに出来ないヒトがいるっちゅーのは、いったいドーイウコトなんだ!という話です。
 腕を組んでいる、ひじをついている、髪の毛をいじくっている、ガサゴソとカバンに荷物をつめている、横を向いている、鏡を見ている、机の下でなにかいじくっている、ヒソヒソとしゃべっている・・・・・・等など、例を挙げたらキリがありません。いまだにこういったヒト達に対して、「○○くーん」 「△△さーん」 と声をかけたり、視線を投げかけたりしないと、全員が 「ホームルームの数分間は、姿勢を正して前を見る」 というカタチにならないというのはオカシイでしょ。
 そりゃー私が、「はい、姿勢正してこっちを向いて・・・」 と、ひとこと言えば、↑のようなプレイをしていたヒト達に気付きがあり、一瞬にして全員がこちらを見て集中して教室はシーンと静まり返ります。でもね、この時期にそれでは駄目なのです。「言われてする」 のではなくて、「言われなくてもできる」 という姿勢を、全員がしっかりと身につけなくてはいけないのです。そうしてもらわないと、来年の担任に、責任と自信をもって全員を引き継いでもらうことができません。というか、そんなんじゃー私は引き継がせません。
 だからといって、全員が来年も再び私のクラスだというワケにもいかないので、ここはやっぱり全員にしっかりとしたモノを身に付けてもらうしか、残された道はありません。
 もちろん終礼時に床にゴミくずが落ちているなんていうのは問題外です。「ゴミなんか放置しないぞ」 「姿勢を正しくして前を見るぞ」 と、本気モードでホームルームに臨(のぞ)んでください。諸君ならばきっと出来るに違いありません。
 来年になって、「斎藤センセのクラスにいた○○は駄目ですね・・・」 なんてハナシをされたくありませんから、しっかりとやろうじゃないですか。今日の終礼から意識してください。
 でっきるっかな、でっきるっかな、はてさてふふ〜ん、はてふふ〜ん・・・(←知っているのかな)。
 ぢゃな。


ワクワクするでしょ?自分の手が、何年後かに何をできるようになっているか想像すると

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