197 03月22日

3。

 先日に引き続き、再びマラソンの話しをさせてください。42.195キロを走りきった時間は5時間33分52秒でした。スタートが午前9時、ゴールが午後2時半といった感じです。今週から短縮時間割授業になった諸君の1時間目が始まる時間が午前9時10分、6時間目が終る時間が午後2時25分です。ですから、諸君の1日の学校生活に相当する時間を走り続けた私でした。これだけの長時間を走り続けると様々なことを考えます。考えたことをツラツラと書いてみようかと思います。
 何故俺は走っているのだろう・・・と考えました。スキーや自転車のロードレーサーは乗りますが、実は球(たま)を使った球技を始めとした運動があまり得意ではない私がいました。学生時代音楽に没頭していた私は、運動が苦手でした。そんな私でも出来る運動が、この一番簡単かつ単純な、「走る」 という運動だったのだな、という結論に至りました。
 走っていると数キロごとに給水所があります。そこには水やちょっとした食べものが用意してあり、数時間の間走り抜ける私達にとって、とてもありがたい食物が提供されます。ありがたいな、と思うと共に、走りながら諸君にどんなモノが提供されたか教えてあげたいな、と思いました。
 給水所に用意されていたのは以下の通りです。「神戸の水」 「スポーツウォーターザバス」 「ヤマザキあんぱん」 「ブドウ糖のかたまり」 「ビタミンCのかたまり」 「ビスコ」 「リッツ」 「クリームコロン」 「チョイスビスケット」 「バナナの切り身」 「水を含ませたスポンジ」 のそれぞれが、各給水所に用意されていました。我々ランナーは、走りながらそれらを受け取り、吸収していくのでした。そうそう、最初の給水所でバナナの切り身を受け取って食べた私は、「あ、バナナっこんなに美味しいものだったんだ」 と素で感じてしまいました。
 ま、その他いろいろと書きたいことはたくさんあるのですけれども、今日はもうオヤスミモードなのでこれでご勘弁です。文章短くて申しわけありません。
 きっとこの下↓には結構なスペースがあるのだろうな・・・。
 ぢゃな。 


優しさは強さから発揮される

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