005 04月14日

続々、目指せ快適。 

 さて金曜日です。高校2年生になって初めての1週間はどんな感じでしたでしょうか。
 今日は一昨日(おととい)、昨日に続いて、快適空間のとりあえずの締めくくりです。今日を含めて7人の諸君の意見や感想を紹介させてもらいました。他にもたくさん紹介したいものもありますが、いつまでもそればかりというわけにもいかないので、今日は 「とりあえず」 の締めくくりなのです。

『いじめを受けた人の心の傷は、癒(い)える事はないと思います。人には感情があり、そして嬉しい事よりも辛いことの方が忘れずに心に残るのですから、たとえ立ち直ったとしても、いじめられた記憶は一生残ってしまいます。▼いじめは、助けたい!と思ってもやはり一番大切なのは自分ですから、長期にわたり続きます。その間にエスカレートしてしまえば、私達はどうすることも出来ないのです。▼「大きなシーツを持って歩いていると、しわがよることがある」 ある本にこんな文章が書いてありました。その人によると、人は沢山の人と大きなシーツを1枚持って歩いている、そのうちにしわが寄る、(しわにした人がいじめられる)それがいじめらしいです。▼大きなシーツとは人間関係の事。何らかの原因により、しわが寄っていじめになる。でもいじめられている人は、シーツを離さない為に、いじめが続くらしいです。つまりは、どちらも合意した上での事、とその本には書いてありました。▼いじめとは何とも複雑な人間関係からなるものですので、解決するにはとても難しいと思います。それを大人が解決できないからといって私達生徒にどうにかさせようというのは、無理な話ですね。いじめに解決策があったら、いじめはとっくになくなってますよ。』

 ↑御意見ありがとうございます。確かにその通りだと思います。しわですか、とてもわかり易い表現ですね。私ももうすこし勉強してみたいと思います。
 いじめの問題ですが、諸君達にどうにかさせようという思いよりも、「1組にはいじめに関して、これだけのヒト達がこれだけの思いを持っているヒト達がいるのだぞ」 ということを意識してもらいたくて、諸君に意見や感想を書いてもらったという部分が多くを占めています。
 上に、「とりあえず」 と書きましたが、この先1組の中で何かが起こってしまえば、再びいじめの問題について皆で考えていかなければなりません。願わくば何も起こらずに諸君の高校生活が終れば良いという思いです。
 何気ない日常のふれあい、ちょっかいの出し合いから、いじめに発展するという例が少なくありません。その辺うぃお意識しながら、この先の高校生活を過ごしてもらいたいな、と思います。
 よっしゃ、2連休です。
 来週はカウントされないように取り組めよ。
 良い週末を。
 ぢゃな。 


ご機嫌は、製造原価ゼロ。

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