010 04月21日

変化して成長しよう。 

 さて週末です。週末のPositiveは、お馬鹿話を載せるのが昨年までの常(つね=いつもの事)だったのですが、今年はもう少しマジメなハナシを載せようと思います。
 世の中というのは、実にめまぐるしく変化しているものです。諸君の周りを眺めてみてください。急な変化を遂げているものはありませんか。てゆーか(無理して若者言葉)ありますよねー。ウォークマン、ゲームボーイ、携帯電話、パソコン、雑誌、音楽・・・例を挙げればキリがありません。刻々と変化する時代や時間の流れの中、それと適応するように変化し、進歩し続けているのです。我々人間だって同じこと。変化して進歩していかなければ、生きている意味が無いと思います。始業式のPositiveにも書きましたが、常に前に歩み続けていく姿は、嬉しくもあり美しいものです。
 たとえば試験、返却された試験の得点が予想以上に良かったヒトは嬉しかったですよね。試験勉強をして、予想以上に良い点をとったのに 「つまんねーよ」 なんて言うヒトはいないはずです。この部分に、変化し進歩し続けることの意味があるのです。
 自分が変化(この場合は勉強ができる)するための努力(勉強)をして、進歩(高得点、知識の増加)した自分に喜ぶ。こういったトコロにヒトとして生きている価値があるのではないでしょうか。たまたま勉強にあてはめましたが、何に関しても同じ事です。
 我々人類というのは完全体ではありません。人類の長い歴史の中で刻々と変化してきたのです。現在だって変化しているのです。私達の頃よりも諸君達の方が、頭(顔だよ、顔)が小さくなり、足が長くなっているのが日本人の体型です。時代に適応してきたのです。全くうらやましい限りです。
 自分たちを取り巻く環境は変化をしています。自分自身の体型も変化をしています。そんな中で自分自身の心の中身だけが取り残されていては、オハナシになりませんし、おかしなことですよね。ですから私達は常に前を見て、変化し進歩し続けるという意識を持つべきだし、実際にそうしていくべきだと思うのです。ある意味そういったことは義務なのではないでしょうか。
 人間とは面白いモノで、「べつにいーよ」 「今のままがいーんだよ」 なんて言っているヒトに限って新しいものに興味を示したり、何かに関して一番でいたいと思ったりするみたいです。そのくせ自分は適応しようとしない。まあ、諸君の中にこんなちぐはぐなヒトはいないと思いますが、もしいたとしたら、そんな考えは即刻捨て去るべきでしょう。常に自分に前向きで、変化を求めて欲しいのです。
 私くらいのじじいになると、「はー、べつに取り残されたっていいや。俺は俺、周りにまどわされずにマイペースを保つことが大事なんだよ。うん、そうに決まってる・・・」 なんて考えて自己正当化をしちゃったりします。とある専門家によると、こういうのを 「心の老化現象」 と言うらしいのですが、諸君はまだまだ若いのだからそんなことは言ってられません。
 私も言わないから諸君も言わないよーに、常にフルパワーで行こうじゃないですか。
 ぢゃな。
 良い週末を。 


楽しいことなんて探していたんじゃ間に合わない。楽しめる能力がほしいんだ

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