018 05月08日

イメージ。 

 さ、今週も始まっちゃいましたし、連休も終わっちゃいました。ぼーっとしている間もなく、中間試験がやって来ちゃいます。月日が経つのは本当に「あ゛っ」という間なのでした。
 さて、三月と四月が作ってくれた、この美しい五月の中の連休を諸君は堪能(たんのうしてきましたか?私は基本的に仕事(家庭訪問だね)か、母の入院する病院の往復って感じだったのですが、一日だけおねーちゃんと一緒に太田のイオンモールに買い物に行くことができました。おねーちゃんが買った品物の袋を手に提げながら金魚のフンのように後を付いて歩く私・・・、そんな私に 「あ、タク先生…」 の声がかかることが何度かありました。あー、恥ずかしいったらありゃしません。世間って狭いのね。てか子供の日にイオンに行く方が間違っているのでしょう。知っているヒトだらけでした。
 それでもって今は都内に向かう列車の車内だったりします。お世話になっている飲食店が移転するってーんで、ラストイベントにちょこっと顔を出しに行く最中です。携帯でチマチマと学級通信の原稿を打っているオヤジ斎藤ってなワケです。
 それはさておき、私の座席の通路をはさんで右ひとつ前に座っているおじさんがかなりいけているので諸君にも紹介してみます。おじさんを見ようと思ってガン見しているワケではないのですが、どうしても視界におじさんの動作が入ってきちゃうのです。キャップを被り、リュックを足元に置きカジュアルな服装を身にまとうおじさんは、なにやら原稿用紙に文字を書いたり、活字になった文章のチェックをしたりしています。そう、このおじさんの仕事はどうやら文筆業のようです。おそらく今日は次回作のための取材旅行か何かの帰りなのでしょう。うーん、この先の人生において、作家になりたい、という選択肢を増やした私からみたら、このおじさんはかなりイケているように見えました。
 だから何だって言われればそれまでなのですが、現在家庭訪問や三者面談の真っ最中です。その中で卒業後の進路や将来就きたい仕事をイメージしているか、ということを聞いています。ほとんどの諸君がまだ決まりきっていない状態だったので、このおじさんを見ながら、諸君にもなるべく早く職をイメージしてもらいたいな、と思っただけなのね。
 そんな中、明日の午後は北原さんによる進路講演会が行なわれます。テーマは、「夢は叶う」 といったものだったと思います。私が現在の仕事をイメージしたのは諸君と同じ高校時代、そしてまだ叶っていない夢を抱いたのも、諸君と同じ高校時代です。
 まだ夢や将来の職のイメージがついていないヒトはもちろんのこと、夢や職のイメージがついているヒトにも、ものすごくためになる良い講演会になることは間違いないと思いますので、お楽しみにしようじゃないですか。
 んね。
 ぢゃな。 


問題のひとつやふたつ、100は200はもったまま、散歩もできるしご飯も食べられる。笑うことも楽しむことも失恋することもできる

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