020 05月10日

輪=和。 

 昨日の北原さんの講演会は、実に良いハナシが聴けましたね。年商30億円を目指している私は、しっかりメモを執(と)りながらハナシを聴かせてもらいました。諸君も聴いていたとは思いますが、そのうち内容をまとめてみようかと思っています。
 さて、2年1組がスタートして今日で20日目です。そんな中で、「いじめ」 「ちょっかい出し」 について、この 「Positive」 を通して考えてもらいました。諸君、そして諸君以外のヒト達も含めて、本当にたくさんの意見を提供してもらいました。感謝です。まだまだ紹介したい意見もあったのですが、ここいらでちょいとまとめてみたいと思います。
 一番大切なのは、「ヒトの気持ちを考えた行動をとる」 と、いうことではないかと思うのです。「他人が見えない、自分しか見えない」 から、そういった行動をとってしまっている自分に気がつかない、イヤだな・・・と感じている他人に気がつかない・・・。この図式にはまってしまい、「いじめ」 てしまう、「いじめ」 られてしまう、ということが起きるのではないでしょうか。
 ヒトの気持ちを考えることができれば、いじめに遭っているヒトがいたとしても、そのヒトに気がついて話を聞いてあげる、助けてあげることができます。いじめに遭っていなくても、何か悩みごとに気付いてあげる、相談してあげることができます。
 昨日の 「Positive」 で、先輩の意見を紹介しました。「いじめ」 られることに対して、押しつぶされてしまうパターンと、はね返すパターンとがありました。何人かのヒトは、自分がそういった環境にいるということを相談できずにいるかもしれません。けれども、そんな押しつぶされそうなヒトでも、誰かが支えてあげれば、はね返すパワーを持つことができます。
 こうして考えると、ヒトとヒトとのつながりって、めちゃくちゃに大切なことだって気がつきますか。1組には25名のヒトがいます。そして、つながりを持つのが 「得意」 なヒトも 「不得意」 なヒトもいます。この先、1組が終わる来年の3月ころには、皆がお互いに良いつながりを持てるとは思います。でもね、だとしたらさっさとつながりを持って一刻も早く快適にした方が良いと思いませんか?つながりを持つのが得意なヒトが中心になって快適な和(輪)を作っていく。そしてその和がどんどん広がっていき、「確固たる1組の和」 をつくりあげてしまう。私的にはそうなっていければヨイかな、なんて思うのです。
 でもね、和ができればその中でもいろいろと問題が起きていくでしょう。アレが違う、ナニが違う、価値観が違う・・・・・・などなど。けれども、他人を思いやることができるのであれば、そんな問題はすすーっと乗り越えられるはずです。
 基本は 「他人を思いやることができるヒト」 です。そして 「確固たる1組の和」 を作っていけるようにしていければ、と思っています。
 今後はこんなハナシをする機会がありませんように!
 ↑要するに嫌な思いをしてしまうヒトがいないクラスになれよ、ってコトです。
 ぢゃな。 


間違ったら謝ればいい。あるいは、タヌキになればいい。消しゴムでもいいけど。バラやカモシカはかっこうよすぎる

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