048 06月19日

Very music the strongest 。 

 はい、今週も始まっちゃいました。
 私事ですが、先週金曜日の晩、この 「Positive」 でお伝えしたように、プチっとミュージシャン復帰を果たしてきました。今日はそれに関したハナシでも書いてみます。お付き合い宜しくです。
 演奏開始1時間前の、午後7時にカフェに到着しました。そして日本に帰国中は、そこのカフェでアルバイトをしているヤマダさんとの10ヶ月ぶり(先週配布した印刷版ポジでは、半年ぶりと間違えて書いてしまった。ごめんね)の再会をしました。「御無沙汰!」 とがっしりと握手をして、今日はよろしくね、なんて会話を交わしました。10ヶ月ぶりという時間を感じさせない、相変わらずの笑顔のヤマダさんでした。
 午後8時から10時の間に、1曲づつのステージを4回から6回位できればいいね、とか、どんな曲をどういう風にやろうか、といった簡単な打ち合わせをしているウチに最初のステージの時間になりました。「じゃ、演りましょうか」 という感じで客席フロアに向かい、演奏を開始しました。
 打ち合わせ通りに演奏していたのですが、演奏しているウチにアクシデントの予感が、ピピーン!と私の脳裏を走りました。走り去ってしまえば良いのですが、その予感は、「早く的中してね!」 なんていう思いを込めているのでしょうか、脳裏の壁にぶつかりながら走り去らずに、あっちこっちと走り回ってるのです。
 そして予定通り(?)予感がほぼ的中しました。ほぼ10ヶ月の間、本格的に楽器を触っていなかった私の両手の指は、本来持っているべき動きが出来なくなっていたのです。なんとかごまかしごまかし最初のステージを終えて、控えの席に戻りました。そして2度目のステージで予感が爆中し、開始した演奏を中断してもらうこと数回、全くのダメダメミュージシャンとなってしまいました。ああ・・・。
 ほぼ満席のお客さん達のこと、そしてなによりもメインキャストのヤマダさんのことも考え、その後は、「おい、コラ俺の指、しっかりと動かんかい!」 と、気合いを入れてなんとかこなしていくことができました。そして午後10時、無事終了を迎えました。ヤマダさんのおかげでしょう、お店はほぼ満席、演奏の評判もほぼ上々といった具合で終りました。私も一安心でした。
 演奏終了後、ヤマダさんと10ヶ月のブランクを埋めるべく、いろいろなハナシをしました。音楽というものの素晴らしさ、それが与えてくれるものの大きさ、そして受け手ではなくて、音楽を与えていくことの素晴らしさについて等についてです。
 音楽を聴くだけのヒトが多いこの世の中、音楽を聴かせる、聴いてもらえる側のヒトにしかわからない感動ってあるよね、てなハナシもしました。そのハナシをしながら諸君の中からも、シンガーでもプレイヤーでも何でもいいので、音楽を聴かせる側のニンゲンが一人でも(すでに部活でそういうヒトもいるけどね)出てくれればいいな、と思いました。音楽というものは、我々ニンゲンに欠かすことのできない存在になっちゃっているのですから。「音楽こそ最強」(↑タイトル)を確認した一晩でした。
 そんな私の目標は、次の演奏に向けての個人練習です。夜帰宅してから毎晩のように練習するつもりです。
 ↑さ、わかりますよね。「目標があれば取り組みができる」 の典型です。諸君も日々、いろいろなことに目標を作って、それに向った取り組みをしていってください。
 ぢゃな。 


きれいな女の人やかっこいい男の人を見ると、つい見とれてしまったりする?目が合ったりしたら、ドキドキしちゃったりする?もしそうだとしたら、きみがどんなに問題をかかえていても全然問題ない

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