060 07月05日

つゆ。 

 週の真ん中水曜日、そして試験は後半戦に突入です。
 梅雨だというのにここ数日は梅雨らしくない天候です。しかしながら梅雨明けまではまだ何日もあります。もう遅いかもしれませんが、梅雨の過ごし方です。昨年も読んだヒトはわかっていますよね。
 じめじめじめじめ、ねとねとねとねと・・・・・・・。日差しが出る日もありますがほぼ毎日、湿気でGO!ってな感じです。勝手にエアコンスイッチもGO!しちゃって、エアコン使用禁止のクラスにならないようにしてください。
 諸君は梅雨って好きですか?私はどうやら嫌い・・・・・・というか、あまり得意ではないようです。以前、学級通信に、「一刻も早く快適な空間を作っていきましょう」 といったことを書かせてもらいました。具体的に言い換えると、「どんな苦手なヒトでも、この先一緒にいることが決まっているのであれば、好きになるポイントを探さなければなりません・・・・・・」 ということになります。
 「あの友達とは考え方が違うからキライだ」 や 「あの先生はつまらないことばかり言っている(私?)から嫌だ」 なんてことばかり考えていてはイケナイのです。イケナクならないように、好きになるポイントを探して、それを意識することによって、更に好きになっていく・・・・・・、魅力を見出していく・・・・・・快適な空間に仕上げていく・・・・・・と、いうことです。
 そういえば、「1年間私と接するのだから、私のよいところを探して好きになってくれ」 なんてハナシもしましたね。それにしても私のよいところって、あるのでしょーか・・・・・・。
 話をもとに戻します、「じめじめじめじめ、ねとねとねとねとを乗りこえていくために、梅雨のいいところを探してみましょう」 ってことです。
 強引かな。

  降りしきる雨に洗われて、緑を初めとする植物が、鮮やかかつ活き活きとする季節。
  来るべき夏の日に向けて、その時に 「どわーっ!」 と発散する元気を蓄(たくわ)える季節。
  求め合うような肌着と皮膚の、「じめじめねとねとずるずるぅ〜」 とした関係を楽しんでみる季節。
  たまに見せる晴れ間の爽やかさに 「ほっ」 とするために、我慢して過ごす季節。
  その雨上がりの合間に、緑の多い場所に出てみるとちょっと感動する季節。
  おねーちゃん推薦の、「雨の音」 を楽しむ季節。

 ああ、私的にはこれぽっちしかみつかりませんでした。諸君なりにも梅雨の魅力を探してみてください。梅雨なんてものは放っておけば、いつかは終わってしまうものです。だからといってただ息吸って吐いてだけの無駄な時間を過ごしていても仕方がないし、面白くもありません。だったら自分のために少しでも快適に、有意義な時間にした方がずーっとよいですよね。やっぱり強引だったか・・・
 試験勉強中で諸君は観ていないと思うけれども、昨夜の 「学校へ行こう」 も面白かったです。トム・クルーズ最高。
 試験3日目。もっともっと本気でやる。
 ぢゃな。 


始まって終らないものはない。そして、終わりはいつも人にやさしい

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