091 09月22日

吉○家メモリーズ。 

 さて、気がつけば金曜日。週末なので気を抜いたハナシでGO!しましょう。先日、約2年半ぶりの牛丼復活を果たした吉○家のニュースを観ていたら、思い出しました。実は私は 「吉○家」 の牛丼が大好きでした。牛丼が無くなってしまってからは、なかなか行く機会がなく、食べていないので過去形になります。バカウマ(最近の流行は「まいう〜」か・・・)という言葉が出てしまうほど好きでした。そんな私の吉○家牛丼の楽しみ方を紹介します。ほんとにくだらなくて御免ね。
 いろいろとメニューがありますが、シャケナベイベーな私は、「牛鮭定食」 を注文します。その時のポイントは、「つゆダクで」 の一言を必ずそえることです。「おまちどーさまー」 の言葉と同時に、白ごはん、お新香、焼き鮭、味噌汁、牛皿(つゆダク)が目の前のカウンターに登場します。
 鮭と白ごはんは日本の伝統といっても良いくらいの定番ですから、それはそれで楽しみます。もちろん魚大好き中年斎藤は鮭の皮も食べます。あ、そうそう、以前ここで紹介した店の 「鮭塩定食」 に比べたら雲泥の差なのですが、「違う種類のタベモノ」 という解釈で食べてしまうのだな。
 次に牛皿に紅しょうが少々と吉○家特製七味唐辛子(コレが実にうまい、牛丼用に特別にブレンドしたモノで辛味が少ない。見た目も七味っぽくない。実はこういったトコロに、一旦倒産してしまったが、見事に復活した吉○家の秘密が隠されてるのだ、と勝手に思っている私だ)をかけるのですが、ちまちまと七味をかけていても仕方がないので、ぐるぐるまわしてフタを取り、ばばばーっと、肉が見えなくなるくらいかけます。そしてまぜまぜして、残っていた半分の白ごはんにかけます。はい、そうです。牛丼の出来上がりです。この時に、「つゆダク」 にしておいてよかったなぁ、と実感するのです。あとはばくばくと口の中にかきこんで、はいおしまいってなモノです。あ、お新香や味噌汁は適当にね。
 七味唐辛子をイヤっていう程かけるところに、私なりの醍醐味(だいごみ)を感じるワケなのですが、よく考えるとどうもこの七味を味わいたくて通ってしまっている私がいました。こんなことを書くと、「いや、吉○家はそうじゃない。食べ方の王道はこうだー!」 なんて意見も出てきそうです。おすすめがあったら是非教えてください。
 あ、もちろん牛丼を持ち帰り弁当にする時には、「七味唐辛子は20袋くらい入れてくれますか」 と頼みます。1袋ずつチマチマと開けるのが面倒なんだけどね。
 ん、てーコトは私が好きなのは牛丼でもなく、鮭でもなく、吉○家の七味唐辛子ってーコトになるのでしょうか。うーん・・・。そんな吉○家の七味唐辛子は、一部マニアの間で、「吉○家のふりかけ」 なんて言われています。当時は真剣に家庭用に一本、このふりかけが欲しいと思っていました。
 次回の復活は10月1日11時だとのこと。行っても 「牛鮭定食」 は無いだろうから行きませんけどね。
 良い週末を。
 ぢゃな。 


わたしはこの人よりも偉い、私はあの人よりも正しい、私はその人よりも優れている、と、どんなに繰り返しても幸福にはなれなかった。でもわたしはこの人を愛している、あの人を愛している、わたしはこの木を愛している。こうしている自分を愛している。と、半日繰り返していたら、なんだか泣けてきた

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