097 10月02日

活字のチカラ。 

 はい、今週も始まっちゃいました。昨日から10月です。ぶぶーんと行きましょう。ちなみに先月の携帯通話料金は710円でした。ぷぷっ・・・。
 個人的なハナシになりますが、ここ最近は休日というと、なんだかんだと東奔西走(読めるかい?そして意味がわかっているかい?)していたのですが、昨日は久しぶりにのんびりと過ごすことができました。あ、おとといはおねーちゃんとランチをするために、宇都宮方面まで行ってきましたが・・・。もちろん青椒牛肉絲。それでもって今日はそのおねーちゃんの話題もからめてみます。
 ここのところ頭髪検査があったため、朝読の時間の静寂が保たれていないといった日が続いていました。それに便乗して漫画を読んだり、雑誌を読んだり、風俗情報誌(?)を読んだりしている輩(「やから」と読む=ひと)も出てきたりで、非常に好ましくない状況となっています。それなので、今日は再び、本の重要性に関してハナシをしてみようと思います。
 おねーちゃんは以前(絵を描いて、それを売っているのだけれども、アルバイトでオミズをやっていた頃ね)、ほとんど活字というものを読まずにファッション雑誌や漫画ばかりを読んでいました。数年前、「Nana」 という漫画の存在を教えてくれたのもおねーちゃんでしたから。ところがここ最近の彼女には、とある変化が生じています。
 なんと活字にハマっているのです。以前もちょこちょこと本を読んだり、私が大好きな景山民夫さんの小説を読んでくれたり、ということもあったのですが、メインは雑誌と漫画でした。ところがここ最近の彼女は違うのです。より良いニンゲンやオンナになるための心得だとか、考え方だとか、行動の仕方だとか・・・、といった本を中心に読んでいるようです。仕事がオミズから販売職に変わり、日々の結果を出したいこと、また毎日電車で通勤しているので、その時間の有効利用ということがあるのでしょうが、以前のおねーちゃんからは全くといってよい程(ごめんね)、変化を遂げた彼女がいました。イケてるぜ。
 そんな中の先日、私の体に異変が起きました。いつもであれば時計の針がお昼を回ると、「あ、もう少し経ったらもう夜だ。今日も呑むぞー!」 と思うのですが、その日は違いました。前の日に呑み過ぎている、食べ過ぎている、というワケではないのですが、なんだか呑みたいとも食べたいとも思わなくなっていました。そんなことが数回あったのです。身体が壊れ始めたのでしょうか。もう41歳ですから・・・、それでもチビチビと呑んで食べてはいましたが・・・。
 なんてことを先日もランチ(だから青椒牛肉絲だってば)をしながら、おねーちゃんに話をしていたら、「そういう時は無理をしないで、身体が言うとおりにすればいいんだよ。この本にもそう書いてあったよ」 と、カバンの中から一冊の本を取り出してくれました。確かにその本にはそういうことも書いてありましたし、生きていくうえでのモノの考え方や立ち回り方等もたくさん書いてありました。
 以前はそういった悩みやハナシに対して、私がおねーちゃんにアドバイスをしていたのですが、それが逆転しちゃっていたことが、驚きでもあり、それ以上に嬉しく感じました。彼女は確実に成長して進化ています。私は身体の老朽化も含めて、彼女の逆の道・・・、退化をしているようです。ああ・・・。ま、その本を読み終わったら貸してくれるということなので、プチっと楽しみな私でした。
 あ、ちなみにおねーちゃんは本から知識を吸収して、一刻も早くカリスマ販売員になることを目指しているとのことです。毎日が戦いだとのこと。すっげーっ!本にはニンゲンを変えるチカラがあるのだな。
 諸君はまだまだこれからです。おねーちゃんにのように社会に出てからではなく、もっと早いウチから本の魅力に気がついていければ、人生はなお更楽しくなるはずです。
 朝の10分間くらい本が読めなくてどーする。漫画雑誌居眠りはカウント対象にしちゃう。
 ぢゃな。 


この人生は楽しむと決めています。もし、来世というものがあるのなら、来世はまじめにやります

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